Question

No.12231 無治療か内服化学療法か迷っています。(HPNo.12205-2)

以前、質問No.12205にて、非浸潤性乳管がんについてお伺いした者です。その節はありがとうございました。その後セカンドオピニオンを受け、転院。2週間ほど前に全摘の手術を受けました。今一度ご意見をお聞かせ頂ければと思います、宜しくお願い致します。

術後2週間ほど経ち、病理の結果が出て、やはり非浸潤性乳管がんであったとのこと。断端陰性で、がんは取りきれているとの事でした。主治医の先生から、術後について、「無治療で数か月に1度様子を見る経過観察でも良いが、高度ホルモン反応性のあるがんだったので、念のために5年間タモキシフェンを服用する選択をしても良い。貴女の良い方を選べます。」というお話がありました。先生の本心としては、私の年齢(39歳です)などを考慮すると、無治療+経過観察を勧めたいご様子でしたし、院内のカンファレンスでも無治療で良いのでは?という判断だったそうですが、対側の予防的に服用を希望する方もおられるので、お話しくださったようです。いずれにしても経過観察は続くのだし、薬を服用する事で体に負担がかかるなら無治療で良いかも知れないとも思いますが、ここまで来ると、逆に何もしないのもどうなのか、更年期のような症状が出たり、子宮内膜症などの可能性など、副作用は恐ろしいけれど、念には念を入れた方が良いのか?と、悩ましく思ってしまいました。ネットなどで調べても、どちらを選ぶかの決め手になるものには出会えず、なかなか決断に至りません。稚拙な内容ですが、私自身がどちらを選ぶ方が良いのか、またこのご質問にお答え下さる方が、どちらを「より良い」と判断なさるか、ご意見をお伺い出来ませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

No.12230 術後の治療などについて

初めてご相談します。3年前に右乳ガン切除し、自家再建しています。

1) 病理ではホルモン受容体陽性でHER2陰性でしたが、増殖を示す数値が30で、高いのでルミナールBと言われました。ネットなどではHER2が陽性の場合ルミナールBと書いてあるものもあり、その違いについて教えてください。ちなみに血清だとHER2は正常値をややオーバーしているくらいのようです。

2) 手術後LCISと診断されました。現在の治療はフェマーラの内服と、1年に1回の検査(エコー・マンモグラフィー・採血)です。病理では乳房内の血管にガン細胞が軽く浸潤しているように書かれていたようですが、ルミナールBでもあり、抗癌剤などはしなくても良かったのでしょうか?

3) 1年に1回定期検診を受けている婦人科医師より、今はエコーと子宮頚癌の検査をしているが、子宮体癌の検査をした方が良いか、乳腺外科の医師に相談するように言われました。するとしたら体癌の検査は半年に1回するそうですが、皆がするわけでなく、必要かどうかという基準があるのでしょうか?

4) 婦人科の医師より、フェマーラを飲んでいるので、補うために定期的にプラセンタ注射を勧められました。以前乳腺外科の医師より、ホルモンに影響を及ぼすようなサプリメント等は使用してはいけないと言われていますが、プラセンタは大丈夫なのでしょうか? 更年期症状もあり、問題がないなら使ってみたいのですが。

 

以上4点、教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

No.12229 乳がんからの転移になるのでしょうか?

58歳女性。大阪の大学病院にて、2019年5月31日に乳がんの為、左全摘手術をしました。病理結果は、サブタイプ ルミナルAタイプ、グレード2、 KI数値11〜16%、リンパ節への転移なし。

手術前にしたCT(単純)で、卵巣と肺に影(つぶ)があると言われていました。PET検査では、どの臓器も指摘なしでした。術後に、産婦人科で、膣エコー・MRI・子宮体癌の検査をしました。膣エコーで、卵巣に6.5cmの腫瘍があると言われました。MRIの結果は、おそらく良性だろうという事です(癌検診の結果を含め、婦人科の外来予約は8月5日です)。 肺はすぐに癌を疑うわけではない、今後、定期検査要との事です。もし肺癌であった場合、乳がんからの転移になるのでしょうか? 乳腺科の主治医の外来予約が9月19日なので、それまで気がかりで、ご相談させて頂きました。何卒よろしくお願い致します。

No.12228 術後暫く経って溜まる浸出液について

昨年9月、乳ガンのために全摘しました。 トリプルネガテイブ、グレード3、ki67は30、オンコタイプdxは48でした。 11月末より4月末まで抗ガン剤(EC→ドセタキセル)をやりました。 術後一ヶ月位は浸出液が出るのは普通だと思いますが、一度止まり、皮と骨がくっつく感じまでペチャンコになったのに、4月に入ってから再度浸出液が溜まるようになり、1週間~2週間に一回抜きに行っています。 色はかなり血の色で、量は50CC位です。 溜まるとピリピリと痛くなり、辛いです。 主治医も首を傾げています。 こう言うことはあるのでしょうか? また治療法はありますか? 今、娘の出産を抱えていて、早く治まらないと困るのです。 宜しくお願いします。

No.12227 ホルモン療法について

若年性乳がん、2010年3月18日乳癌告知ステージ2b、現在42歳、浸潤癌。 2010年4月15日右乳房温存手術。 腫瘍の大きさ 2.5×1.5×2.4 。 悪性度3、 ERエストロゲン 陽性、 PgRプロエストロゲン 陽性、 HER2 (-)、 増殖率30パーセント、 現在ホルモン療法タモシキフェン8年目。 リュープリンを一度64回で終了しましたが、1年9ヶ月経つ時に生理が復活したのでリュープリンを再開し、現在20回目で合計84回目になります。主治医は、「①若年性乳がんと言うこと ②リンパ節4個のうち一つに微量に転移があったこと 以上の二つの事からリュープリンを10年やっていた方が、やらないよりはいいと思います。」との事でした。しかし、リュープリン注射を5年以上やってもやらなくても再発のエビデンスはかわらないと言う事ですが、娘もまだ11歳で、再発が怖いのでやり続けています。一応2021年4月でリュープリンとタモシキフェン10年になるので、それまでやるつもりでいますが、10年リュープリンやる方もいらっしゃいますか? あと増殖率30パーセントとはどのような意味ですか? 

治療経歴 :

放射線50グレイ、化学療法SEF、化学療法PT

2010年4月15日右乳房温存手術

2010年6月4日化学療法(SEF)4クールのはずが3クールで中止

2010年9月10日パクリタキセル12クール開始

2011年12月24日にパクりタキセル無事に終了

2011年1月5日放射線開始50グレイ25回

回答、宜しくお願い致します。

No.12226 乳癌の再発でしょうか

2年前にステージ1の乳癌(リンパ節転移なし)が見つかりました。 タイプはトリプルネガティブで、術前抗がん剤、全摘、乳房再建手術をしました。 その後は定期的に診察を受けており、今から3ヶ月前には造影MRI検査を受けましたが、異常なしとのことでした。 しかし、最近になり再建した胸の下部分に小さなしこりのようなものが2つある事に気付きました。 3ヶ月前にはなかったと思います。 3ヶ月前にMRI検査で異常がなくとも、これは転移の可能性が高いでしょうか。

 

No.12225  不妊治療

昨年、不妊治療中に乳がんがわかりました。 手術前は、ガンは小さく転移もなさそうだという事で、不妊治療の採卵をしておいて、術後の治療前に移植してもいいのではないかという計画で、採卵しました。 11月の手術で、ガンは7.5ミリ、ルミナールBタイプ、リンパ節転移ありのステージ2とわかりました。 その後1月から放射線治療、3月にニュープリン、4月からハーセプチン、アブラキサンを3週×4回が終わりました。本来ならば、次にEC療法と、引き続きハーセプチン、リュープリンを続けるのですが、年齢が42歳なので、不妊治療をするなら最後のチャンスなので、可能性は低いですがチャレンジしたいと思っています。 先生は、EC療法を先にやっちゃえば?と言われたのですが、妊娠を考えると、強い薬の後、移植するのに抵抗があるのと、年齢的にタイムリミットだと思い、今のタイミングでしたいと言いました。 もし妊娠したら、出産後にまた治療を再開する予定です。 先生は、アブラキサンは入っているので、ECはやらない選択肢もあると言っています。 不妊治療の方の先生に確認したところ、生理を薬でおこしてから、エストラーナ、ルティナスというホルモン剤を使うということです。 主治医は、その薬は本当は使いたくないけど、やるならしょうがないね、と言っていました。 調べてみると、乳がん患者には使わないと書いてあるのですが、一度の移植に使う量でも再発の可能性を高めてしまうのでしょうか? それとも長期使用はしてはいけないということでしょうか? 主治医は、本人の意思を尊重するという感じで、ダメだとは言わないのですが、あまりにリスクがあるなら諦めるべきかと思っています。 そもそも転移ありの時点で諦めるべきなのでしょうか? 術後に移植という話を最初にしたのは、術前なので、術後でどれほど状況が変わったのか、自分では判断できません。よろしくお願いします。

 

 

 

No.12224 高齢者の抗がん剤治療

今年6月に左乳ガン全摘手術をした、78歳の祖母のことです。病理診断で、腫瘍34mm.28mm.1mm グレード2 リンパ節転移0/3 ホルモンレセプター95%. 90%

ki15% リンパ管浸襲陽性 でした。

これらの結果から、ホルモン治療だけになりました。本来は抗がん剤が追加されますが、高齢者なので必要ないと言われたのですが、腑に落ちないです。転移がない今、抗がん剤をやるべきではないですか? 転移してからでは遅いです。本当にホルモン治療だけで良いのでしょうか?

No.12223 乳頭からの分泌物

突然、入浴後にたまたま胸を触ったら、白くにごったものが胸の先端から出てきました。 押すと出るんです。 まだ妊娠はしていないのですが、大丈夫なんでしょうか? 病院ではまだ診てもらってないのですが、脳外科と精神科には通っていて、躁鬱の薬やてんかんの薬は飲んでいます。

No.12222 治療方針について見解の相違と転院について

お世話になります。 44歳、ER、PgRともに陽性(8/8)、HER2陰性、ルミナールB、初診時に胸骨転移あり、ステージ4と診断されました。 その時点で、OPEは不可能と言われ、状況の維持が目標とのことで、大変衝撃を受けましたが、治療としてはホルモン療法からのスタートがベストであると提案あり。 内容としては、フルベストラントの単剤使用とのことでした。 医療については当然素人ですので、担当医の説明を受け、自分なりに調べ、一旦は同意したのですが、治療方針の納得を深める意味でセカンドオピニオンをとったところ、そちらの先生からは、閉経前の患者に対する治療方針としては間違っているのではないかとの見解をうけ、その旨、担当医にも返答書にも記載していただき、また私からも申し出てみましたが、このままで問題ないとのことでした。 もし、追加するのであれば、リュープリンを併用することで多少の上乗せ効果もあるかもしれないとのことで、次回からは併用してみましょうということになりました。 その後、薬剤会社の文書や保険収載など自分がわかる範囲で調べてみても、閉経前患者に対しての単剤使用やリュープリン併用が問題ないかと考えると、やはり少し疑問が残ります。 あまりしつこく担当医に申し出てご相談するのも気が引けますが、これだけ医師の見解が違うことがあるものなのでしょうか。 また、治療は始めてしまっておりますが、この状況でのサードオピニオンや転院ということについてはいかがなものでしょうか。