Question

No.12179 術後の治療について

79歳の母です、術後の結果、トリプルポジティブと言われましたが、抗がん剤治療は必要ですか? 主治医からは、副作用がきついのでやめるように言われましたが、これでよろしいのでしょうか? 15年前に原発性肝がんで手術しており、再発はしておりません。よろしくお願いします。

No.12178 マンモトーム生検

2年前、乳がんになり、乳房温存手術をしました。病理結果は、リンパ節転移なし。 浸潤2ミリだった為、放射線治療30回のみの治療をしました。今回2年目の定期検査を行いましたが、マンモグラフィーで石灰化が確認されました。腫瘍があった場所に石灰化が出来ている事、術前も石灰化がハッキリ写っていた事から、乳房内再発なのか気になるので調べたいと言われました。術後で出来る石灰化の場合が多いが、画像からの判別が出来ないと言われております。ですが、石灰化はまだ点のようにしかなっておらず、繋げて測っても約4ミリ程度、ガイド下マンモート生検する事が難しいと言われました。マンモで挟みながらの針を刺すのが困難な場所だと、主治医に言われました。その為、MRIの検査を受けて欲しいと言われ、1ヶ月待ちで検査を受けます。MRIの検査は本当に必要なのでしょうか? 私はガイド下マンモトーム生検をしてくださる病院や先生を探してみようとも思っています。このような例でマンモトーム生検が出来ない事は多いのでしょうか?

No.12177 単孔性分泌について

私は36歳、3歳6ヶ月になる女の子がいます。娘が1歳になるまで授乳しており、左より右のおっぱいの出がよく、右のおっぱいをよく飲ませていました。約1ヶ月前から右乳頭の一箇所から分泌物があります。乳頭を強めに摘むと、白色のドロっとした物が少量でます。心配になり、病院を受診、エコー、マンモグラフィ、分泌物の細胞診を行いました。エコーとマンモグラフィの結果は異常なしでしたが、細胞診の結果はクラスⅢaと言われ、3ヶ月後に再検査となりました。先生からは、「そんなに心配することないよ。」と言われましたが、とても不安です。またネットで調べたところ、単孔性の分泌は良くないとのっており、とても心配になりました。3ヶ月待たずに、セカンドオピニオンとして別の病院を受診すべきでしょうか?

No.12176   ありがとうございます

No.12175で質問させて頂きました。お答えくださいました先生、相談室を運営して下さっている皆様にお礼を申し上げます。がんになり分からないことだらけ、誰かに聞きたくてもなにもわからない、そんな中、このような場所を設けて下さり、またご自身の利益になるわけでもありませんのに丁寧に真摯にむきあってくださり、ありがとうございます。お答えくださいました先生、ご丁寧な説明、優しいお言葉、ありがとうございました。患者となり、心細い中、掌に光を落としていただいたような気持ちになりました。感謝申し上げます。辛い治療も、これで良いと仰ってくださった先生がいると胸に言い聞かせて進んで行こうと思います。本当にありがとうございました。感謝です。

No.12175 術後治療について

質問させていただきます。全摘手術をうけました、術後の結果は以下の通りです。

切除断端の状態 陰性

リンパ管、静脈侵襲 なし グレード1

浸潤癌部分0.6×0.6×0.6 非浸潤部0.8×0.8×0.8

リンパ節転移なし

ER90  PGR80  HER2 2+増幅あり ki67 1-9%

抗がん剤TC 3ヶ月 ハーセプチン9ヶ月 ホルモン治療10年、すすめられております。アポクリンがんです。再発の高い種類だとわかっておりますが、アポクリンがんでトリプルポジティブということが非常に珍しいようですので、なかなか知り合い等にも行き当たりません。こちらの治療で進めていこうと考えております。現時点で、この種類に対し治療が正しいか教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

No.12174 葉状腫瘍 追加手術の必要性について

30代女性です。数年前から、線維腺腫(葉状腫瘍も否定できない)と診断された腫瘍の経過観察を行っています。一般外科および乳腺外科で、超音波複数回、マンモ3回、針生検2回しております。その間に、腫瘍は8mmから3cmを超えるまでに急成長。半月ほど前、一般外科で、1時間40分に渡る摘出手術を局所麻酔でいたしました。ガイドラインに沿ってマージン1cm以上を希望しましたが、マージンは1mm、多いところで5mmしか取っていないとのこと。

病理検査の結果は、葉状腫瘍。所見は、「健常部と境界明瞭な病変であり、細長く延びた腺管を伴い葉状に増生した線維芽細胞よりなる腺腫で、葉状腫瘍です。やや細胞密度の増した領域もありますが、分裂像やbizarre核はありません。悪性所見はありません。断端陰性。」でした。

執刀医には、”取り残しはないが、他院にセカンドオピニオンを求めるように”と言われております。術後の超音波検査や経過観察等の話はありませんでした。

【ご質問】
1)上記所見は、良性または境界型のどちらでしょうか。
2)細胞密度が増した領域とは、悪性を示唆しますか。
3)追加手術は必要ですか。必要な場合、術後何日以内にした方がよろしいですか。また、前回の執刀医に追加手術をお願いすべきですか。
4)断端陰性=周辺組織に残存なし、と判断できますか。
5)病理医によって所見は異なりますか。

マージンなしの摘出のため、再発や悪性化を大変恐れております。よろしくお願いいたします。

No.12173 乳管拡大 片側のみ(HPNo.12142-2)

HPNo.12142で質問させて頂いた者です。以前の分泌液の結果は、判別不可でした。今回は、片側のみ乳管1つ拡大していると指摘を受けました。どのような病気が考えられるでしょうか? また、ストレスや生理不順でもおこるのでしょうか?

No.12172 浸潤性乳管癌全摘後のホルモン療法

56歳。最大4ミリの石灰化が乳管に拡がっている浸潤癌で、先月、左乳房全摘しました。病理検査の結果は、全て非浸潤癌でした。生検の際、浸潤癌は取りきれたらしいです。治療は必要ないが、ホルモンタイプなので、ホルモン剤を飲むかは自分で決めていいそうです。予防のために飲んだ方がいいかと思い、フェマーラを出してもらいましたが、どうしようか悩んでいます。少しでも再発のリスクがあり、それを予防できるなら、飲んだ方がいいでしょうか?よろしくお願いいたします。

No.12171 ホルモン療法中止

昨年11月29日に左温存手術、術後診断 T1N0M0 ?ステージ1 腫瘍1.4cm ?ER陽性 PR陽性 HER2陰性 ki-67 4%。 今年1月10日よりタモフェキシン服用開始。 1月11日より放射線治療25回。 2月1日診察時、肝臓数値高いためタモフェキシンによるものかもしれないため服用中止。 2月2日より全身に発疹。 皮膚科受診し、血液検査 結果タモフェキシンアレルギー陰性。 2月20日乳腺外来受診、肝臓数値も戻っている事より、タモフェキシンのアレルギーであろうと診断、そのためタモフェキシン服用中止。「今後3ケ月後の血液検査と腫瘍マーカーを行う。」と診断されました。当初、ホルモン剤10年服用と言われていたのに、中止となってしまい、不安で・・・。このまま中止して大丈夫なのでしょうか?

No.12170 ありがとうございました。感謝申し上げます。(HPNo.12157-4)

No.12157から始まり数回に渡りお世話になりました。先生方には親身な暖かいご回答をいただき、迷いのトンネルから少しずつ抜け出して行く事ができ、本当に助かりました。ありがとうございました。この様な相談室を設けて頂いている事、患者にとりましてどれ程心強く有り難い事か、神奈川乳がん治療研究会の皆様、そして諸先生方に感謝申し上げます。今後又いつか何が起きるかわかりませんが、前向きに生活していきます。この場をお借り致しまして深くお礼申し上げます。