私は現在55歳、アメリカのネブラスカ州に住んでいます。実は2度目の乳癌で相談したいのです。最初の乳癌は2004年8月(44歳)でした。その時はドイツに居たので、ドイツで乳癌摘出(温存)と併せてリンパ節を取り、術後6週間の放射線治療を行い、タモフェキシンを5年間服用しました。幸いにもリンパ節には移転はありませんでした。11年後の現在2015年10月にマンモグラフィーの検査にて影があると言われ、超音波、ブレストMRI、Biopsyと検査して、以前と同じ左側の乳房の同じ場所に6mmx8mmの腫瘍が見つかりました。これから、どんな治療が始まるのか気になります。そして、アメリカのネブラスカ州で治療を受けた方が良いのか、日本に帰って治療を受けた方が良いのか迷っています。併せてご回答して頂けると嬉しいです。
年末のお忙しい中にもかかわらず、お返事をいただきましてありがとうございます。主治医の先生は、最近患者数が増えたのか、お忙しく、なかなかじっくりお話ができない状況です。結局、ドセタキセルをやめるという勇気がなく、現在2回目の投与がおわったところです。1回目の投与の後、生理痛のひどいときのような痛みが一日中続き、痛み止めを飲んでも、眠れない日が1週間ほどつづきました。通常説明される副作用とは違う副作用が出たこともあり、2回目の投与の前もこれ以上続けるか迷いましたが、結局、やめることの決断ができませんでした。
今回お伺いしたいのは、ドセタキセルの投与、標準治療4回のところ、途中でやめてしまう場合のリスクです。副作用の末梢神経障害等は、蓄積型で、回数を重ねるごとに悪化すると聞いています。しかし、途中でやめると、今までの投与分が無駄になるのであれば、完遂したほうがよいのだろうかとも思います。抗がん剤は、4回投与しないと効果がでないのでしょうか、また抗生剤と同じように途中で投与をやめるとよくないのでしょうか。他に別に何か問題がありますか。年末のお忙しいなか、本当に申し訳ございませんが、ご意見を頂戴できればと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。
先日乳がんと宣告され、全摘出を提示されています。今 確認できる腫瘍は2個で、ステージ1(1cmと5mm)と言われています。また、MRIでは多発広範を認められるとの所見が出されました。また私は20代で一度乳せんの手術をしており、ただの乳腺症と思って病理に出したら、ごく小さい非浸潤でした(その後の治療はしていません)。それも踏まえて、全摘の理由として、「①20代での発症時、乳首分泌物による発症である ②若年発症である ③MRIで乳管進展がみとめられる」 は、ほかの乳腺に病巣がある可能性が高いと言われました。そこで質問です。
1) ①②は、ほかの乳腺に病巣がある可能性が高い理由になるのでしょうか?
2) ③の乳管進展は、映った画像が本当に癌細胞である確率は高いのでしょうか? 進展していても悪性でなかったら全摘する必要がないのではと考えました。
告知を受けてから、のたうちまわる様に温存できないものかと探していますが、私のケースでは温存は厳しいのでしょうか? お忙しい所恐れ入りますが、御回答お願い致します。
No.11819で相談させて頂いた者です。ご回答ありがとうございました。ご回答を頂く少し前に、妻の検査結果が出ました。
エコー下ばね式針生検結果 Left mammary core needle biopsy:Inflammatory lesion、針生検査(5本)fibrocollagenous tissueを背景にリンパ球・形質細胞が集簇性に浸潤、所々には泡沫状の胞体を有する組織球が集簇性に浸潤、悪性像なし。CT結果:再発、転移所見なし。CEA、CA15-3:規定値内で異常なし。脂肪壊死の炎症ということで、再発ではありませんでした。抗菌薬を処方して頂きました。皮膚の色は少しずつ薄くなっています。ご回答と同じ内容でほっとしております。ありがとうございました。ただ、手術創痕から乳頭まで、しこりの影響かもしれませんが、しわが出来ており、形状がよくありません。手術後このようなこともあり得ますでしょうか? また、針生検査のfibrocollagenous tissueとは、どういったものでしょうか? ご教示頂ければ幸甚です。 よろしくお願いいたします。
このたびはお世話になります。再発治療がまもなく8年になるトリプルポジティブの54歳です。現在カドサイラを14回、ランマークを13回終えたところですが、先月末のCT結果で両肺腫瘍の増大が見られ、そろそろ治療薬変更を検討しています。次はパージェタ+ハーセプチンと考えていたところ、提示されたのがハラヴェンかジェムザールで、現段階でどちらを先に使うべきか迷っております。フルタイムで就業中ですので、副作用がなるべくマイルドであることを希望していますが、いかがでしょうか。これまでの治療歴は2005年2月に左温存手術、放射線治療50グレイ、ノルバデックス内服の後、2008年1月局所再発、鎖骨・胸骨転移、両肺多発転移、縦隔リンパ節転移しました。再発後の使用薬はフェマーラ(+ナサニール点鼻)、ゾメタ、ハーセプチン、タキソテール、アロマシン、ヒスロンH、ナベルビン、フェアストン、EC、フェソロデックス、ゼローダ+タイケルブ、ランマーク、カドサイラです。どうぞよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。現在、HER点滴投与にて治療中の者です。HER終了後の来年夏頃からLET(AI?)内服開始予定です。 乳がん術後でも、エストロゲン様作用をもつEquolの摂取は可能との情報を得たのですが、内服前 (または内服開始後)に、これを摂取することは大丈夫でしょうか。
LET内服に並行して摂取することは意味がないのでしょうか。少しでもコレステロール値の上昇や骨粗鬆を防ぎたいという気持ちがあります。
胸の上(乳頭の上)に虫に刺されたような赤みがあり、その下にしこりがあります。押しても、まったく痛みはありません。ただ気になるのが、現在、子宮がんになる異型細胞があり経過観察中ですが、胸と関係があるのでしょうか? もう少し様子を見て、なおらなければ病院を受診しようと思いますが、早めに病院を受診した方が良いのでしょうか? 出産経験 無、43歳です。
丁寧にお返事ありがとうございます。腋かリンパ節レベル1 Lymphnodes0/10 この値でしょうか? 主治医の先生は、ki67 80%が高いのと、再発したら大変だからと言うことで、FEC、 ドセタキセルの順で、半年ということでした。よろしくお願いします。
【No.11802】にてご質問させていただいたものです。わかりやすく、安心できるご回答、有難うございます。確かに1回目の投与の後から乳房のハリとか痛みも楽になり、しこりも若干小さくなっている感触はあります。担当医の言われることを信じて、このまま治療を継続していきたく思いますが、気になることもありますので、ご質問させて下さい。
1)現在投与後3週間目となり、また少し痛みが出てきているのが気になります。ACは3週間サイクルというのは、効き目も3週間なのでしょうか? この乳房の痛みが悪化ではないか、やや不安に感じています。
2)今週2回目の投与となりますが、しこりがさらに小さくなったとしても、今後リンパ節転移の悪化や遠隔転移が起こったりして、手術できなくなってしまうようなこともあり得るのでしょうか?
3)もしも手術できなくなってしまう事を考えますと、しこりが多少大きくても手術できるうちに手術してしまうべきなのでしょうか? それとも、しこりが小さくなっていれば、そのまま術前化学療法はハーセプチンとパクリタキセルの投与を含めた半年間を予定通り進めていくべきでしょうか?
4)あと、素朴な疑問なのですが、早く発育するタイプの乳がんというのは、一般的な乳がんとは考え方が違うものですか? ステージ、生存率、再発率、治癒率など
担当医にも相談する予定ですが、あまりゆっくりお話しできる時間もないかと思われますので、是非ご意見お聞かせいただければ幸いです。ご回答の程、どうかよろしくお願いします。
お世話になります。妻の乳がんについて質問させて頂きます。3年8ヶ月前に、乳がんの部分切除手術を受け、その後に放射線治療を実施しました。ホルモン剤アリミデックスでの治療を継続中です。同時に、手術後フルツロンを1年服用しました。鋭角な『く』の字型の手術部の内側にしこりがあり、半年毎の超音波検査、触診では、硬いものは移植脂肪、1年毎のマンモでは腫瘤1の所見がありました。本人も固いものを確認しておりました。移植脂肪が硬くなっていると、主治医から説明がありました。最近、妻は、その部分がより硬く、皮膚表面が少しピンク色になっていると心配していました。定期受診日に、主治医が、マンモ、エコー、針生検査を実施し、翌日他のクリニックでCTを受けました。主治医は、再発を疑い、検査を実施したものです。結果は来週に説明されます。乳がんの状況は、乳頭乳管癌、T1b 大きさ9×8mm、浸潤部5×3mm、脂肪に浸潤他の浸潤なし、ER+、PgR+、HER2-、Ki6720~30%、センチネルリンパ2個転移なし、でした。初期の癌で、再発リスクは低いと思っておりました。やはり、遠隔転移、皮膚転移、局所再発等が考えられますでしょうか?