Question

No.11818 石灰化

先月の乳がん検診の結果です。
エコー 、触診、異常なし
マンモ 右のみカテゴリ2(散在性微小円形石灰化)
5年前にも、別の病院でマンモを受診した際も石灰化を指摘されましたが、特別名称は言われませんでした。同じ病院ではないので、石灰化がどのように変化しているのかわからないですが、カテゴリ2であれば追求する必要はありませんか? この石灰化がガンに変化することはありますか? 散在性微小円形石灰化はカテゴリ2ですが、ガンでもみられることがあると聞き、困惑しています。安心のために、5年前の病院で今回の画像を比較して頂きたいところが本音です。

No.11817 今後の治療について

2010年1月(当時34歳)に左皮下乳腺全摘術を受けました。病理結果は、Scirrhous carcinoma,16×13㎜,リンパ節転移なし,著名なリンパ管侵襲が見られるが、脈管侵襲は認められず。ER(3+),PgR(3+),HER2(-),グレード1
2010年2月~ 現在もノルバデックス20mmg内服中
2010年2月~14年12月 ゾラデックス注射63回施行
2014年4月より小さな腫瘤が出現(初発のしこりと同じ場所)して、経過観察していましたが、増大傾向にあり、2015年9月(現在40歳)に腫瘤切除したところ、局所再発確定しました。病理結果は、皮膚/Scrrhously invasive carcinoma tissue in the skin ,compatible with recurrent breast carcinoma、ER(3+),PgR(3+),Ki67 18 %
10/21 PET-CTにて転移なし。10/26から放射線治療を始めていて、11/2まで計25回の予定です。今後の治療として、主治医から提案されているのは、
①このままノルバデックス内服のみ
②ノルバデックス内服+以前のようにゾラデックス注射を行う
③ノルバデックスから別の内服薬に変更(薬剤名は聞き漏らしました)

ゾラデックス注射を止めてから、更年期症状が緩和されて生活しやすくなったことは間違いなく、できれば注射はしたくありませんが、全身転移のリスクが減るのであれば、注射を再開して、その副作用も甘受しなければならないのかとも考えています。どれを選べば良いのか、迷っています。今後の方針について、御教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

No.11816 再発皮膚転移の心配

いつも参考にさせて頂いております。初めて相談させていただきます。3年半前に、左乳房部分切除手術後、放射線治療を行いました。抗癌剤治療はしておりません。乳がん検査結果は、浸潤性乳頭腺管癌、9×8ミリ(浸潤部5×3ミリ脂肪織に浸潤)、リンパ節転移なし、でした。乳房再建のための皮弁(脂肪?)のところは、当初から硬くなっていました。その表面が、以前より赤くなっているような気が致します。症状はないですが、再発皮膚転移ではないかと心配しております。ご意見を頂ければ幸甚です。 (61歳)

No.11815 治療選択

治療選択で悩み、投稿させて頂きました。両側乳房全摘しました。 左はリンパ節転移なく、グレード1なのですが、右がリンパ節転移3個、グレード3、ki67 30%、ホルモン感受性は陽性、 HER2(-)。抗がん剤+ホルモン療法又はホルモン療法2種類を勧められましたが、迷っています。40代です。やはり、抗がん剤はやるべきでしょうか?

No.11814 術後治療について

はじめて相談させていただきます。今年の6月に乳がんがわかり、温存手術を行いました。術後の診断は以下の通りです。詳細までわからないため、主治医の先生からいただいた用紙をそのまま記載しており、見にくい場合は申し訳ございません。

(43歳)
浸潤性乳管癌
Histological greade 3(tubule formation3+ nuclear atypia2+ number of mitotic figures3)
f,tumor size,invasive area 1.4 ㎝,spreadeing area 1.4 ㎝,extensive intraductal component(+;comedo- )ly 0 V0 fibrocystic change (-) surgical margin (-)(4-6,8)
IHC:B
ER (+) PS4(35%)+IS3=TS7(Leica,6F11)
PgR(+) PS3(30%)+IS3=TS6(Leica,16)
HER2 3+ (Roche 4B5)
MIB1 38 %(273/722)
Lymph node,sentinel(resection):No Metastasis

主治医の先生から、以下の治療をすすめられ、現在、EC4回が終わりました。
1 抗がん剤治療
EC(4回)  ドセタキセル(4回) + ハーセプチン
2 放射線治療
3 抗がん剤治療
ハーセプチン
4ホルモン療法

抗がん剤については、自分でもいろいろ調べました。ハーセプチンが再発予防に大変効果があることはよくわかりました。私の病院では、ハーセプチン単剤の治療は行わないことから、EC4回をなんとか終了したところです。脱毛や吐き気等の一通りの副作用はでましたが、2週間すると、体調も何とかもどり、最後の1週間だけは、日常通り過ごせました。来週から、ドセタキセルを開始するのですが、副作用を調べると、個人差はあるあるようですが、ECより厳しく、手足のしびれなどは何年も残る方もいるようです。まだ小学生の子どももいるので、しっかり治したいと思いますが、仕事も家事も休むことができない中、どんな風にでるのかわからない副作用で不安と恐怖でいっぱいです。ハーセプチンについては迷いはありませんが、ドセタキセルについて受けるかどうか迷っています。そもそも迷う余地などないのでしょうか? 私の場合、ドセタキセルの上乗せ効果がどれ位ありますか。来週には、治療開始予定なのに、迷ったままではよくないと思い、質問させていただきました。長い質問になり、申し訳ございません。宜しくお願い申し上げます。

No.11813 インプラント歯科治療について(HPNo.11602-2)

2回目のご相談です。前回のご回答、本当にありがとうございました(No.11602:薬剤性肺炎について)。大変、心強く、現在も前向きに頑張っていこうという心のゆとりが出来ました。本当に感謝申し上げます。1ヶ月毎リュープリン注射+胸部CT+採血が、現在はリュープリン3ヶ月毎となりました。さて、今回の相談なのですが「インプラント歯科治療」についてです。8年程前から、かかりつけの歯科医にて口腔内のメンテナンスをして頂いております。(歯科先生は、私が乳癌→肺転移したという事はご存知です。) 左下奥歯部分のインプラントを強く勧められております。「入れ歯より、物が良く噛める様になるという事が大切」というご説明を頂きましたが、インプラントをした後、いづれ骨転移があった場合(過程ですが…)、インプラントが災いする様な事になったら…という事が憂慮の種です。検索で調べてみたところ、ビスフォスフォネートを使用している場合などについては色々と情報がありましたが、骨転移を起こしていない状態の場合、「インプラント治療をする」という事をどう解釈したらよいのでしょうか? 今回の場合、詳しい事が全く解らず、決断が出来ません。

1)未骨転移の乳癌患者がインプラントをする…という事はどういう事なのでしょうか? そのメリット/デメリットについて知りたいと思っております。
2)インプラント治療後、骨転移があった時、インプラントした事が問題になる…といった事例があるのでしょうか?
3)「下顎骨壊死」という事が起る可能性がある…と知りました。インプラントが関連する…という事なのでしょうか? インプラントしなくても…という事なのでしょうか?
4)一般的には、乳癌患者は歯科治療というのは、どうしておいたら良いのでしょうか?

ご回答、宜しくお願い申し上げます。

No.11812 術式について

はじめてご連絡いたします。よろしくお願いいたします。30前半、トリプルネガティブ乳がんです。術式についてのご相談です。私は現在抗がん剤治療を終え、手術を控えています。先日抗がん剤治療後のエコー等の検査結果が出て、術式について主治医と話し合いました。私は乳腺のみ全摘し、皮膚・乳頭・乳輪をできるだけ温存して直接インプラントを入れるか、無理ならエキスパンダーを入れる同時再建を希望したのですが、再発する可能性の高い局所進行乳がんのため、病院の方針としてそれはできないと言われ、温存手術と腋窩廓清をすることになりました。
場所は、左の乳房の乳頭に近い外側中央~上部、ステージはⅢA、腫瘍の大きさは化学療法前は3.8㎝でしたが、現在は画像上はほぼ見られなくなっています。石灰化が少しあります。リンパ節には3~4個の転移があり、ほぼ消えていますが、1つは化学療法前と大きさはあまり変わりませんが、画像上薄くなっています。遺伝子検査の結果は陰性で、家族でガンになった人はおりません。4㎝ほどの部分切除になるそうです。
胸が元々小さく(Bカップ)、温存した際の変形が不安です。しかし、全摘した場合でも放射線をあてる可能性が高いと言われ、あててしまうと再建は困難である事と、2期再建は体や経済的負担が大きく、同時再建ができないなら再建は諦めようと部分切除に同意しました。もし再建を希望する場合は、半年~2年待ってからにしてくださいと言われました。しかし、たとえ再発の可能性が高くても、再発したらインプラントなりエキスパンダーを取ればいいのではないでしょうか? それよりも再建しないまま再発しなかったら、同時再建しなかったことの方を後悔しますと伝えたのですが、慎重な治療を心掛けており、あまり前例もないため、できないと言われました。

1)私の場合では、やはり同時再建は諦めるしかないでしょうか。
2)なぜ温存はできても同時再建はできないのでしょうか。
3)胸が小さい場合での4㎝の部分切除での変形は大きいでしょうか。(主治医の先生の症例写真を見せていただきましたが、仕上がりが綺麗な場合と変形のある場合と両方でした)
4) エキスパンダーなしのインプラントの挿入は、今回のような場合、可能でしょうか。

よろしく回答のほど、お願いします。

No.11811 ホルモン治療の必要性について

はじめてご相談させていだだきます。53歳です。今年4月よりFEC.ドセを4回ずつ、その後10月に温存手術、来週から放射線治療に入ります。主治医からは、今後、ホルモン治療となると言われていて、まだ薬剤は提示されていません。今、抗ガン剤の副作用もある程度抜けて、体調が改善されてきました。できたら、お薬無しで暮らしていきたいと望んでおります。再発リスクがそんなに高くなければ、副作用などに苦しむより、ホルモン剤なしで、検査で様子をみていきたいと希望しています。閉経していると思われます。以下の病理結果ですが、ホルモン治療は必須でしょうか?主治医とお会いする前に違った角度からのご意見いただきたく、よろしくお願いします。

浸潤性乳癌
断片、陰性 取り切れている。
大きさ 浸潤癌の部分 2.4×2.0×1.1 全体の広がり 2.4×2.5×1.1
リンバ節転移 7個切除うち転移なし
ホルモン感受性 有 ER、PgRとも 10%
HER2 無し 0 Ki-67 5%
リンパ管侵襲、静脈侵襲 無し
波及度 乳腺
核、組織の異型度 グレード 1
術前薬物療法の効果 2b

No.11810 胸の硬いもの

はじめてご相談させていただきます。23歳です。物心ついたとき(13歳くらい)から胸に硬い大きな円盤状のものがあり、母に相談しても大したものじゃないと取り合ってもらえず、放置していたのですが、今、胸をさわると、揉めないし(柔らかい脂肪の集まりではなく、硬いものの集まりで、動きます)、大きさは各胸20㎝ほどの固まりがあり、怖いです。日頃痛みはなく、揉もうとすると痛いです。腕をあげても、くぼみや歪みは出ません、また急に気づく”しこり”のような小さい粒でもないので、良性の何かじゃないかと安心していました。一度検診した方がよろしいでしょうか。来年から就職する予定なのですが、とても不安です。

No.11809 抗癌剤の必要性

45才右乳癌全摘です。抗がん剤を勧められましたが、ご意見お聞きしたくメールしました。
腋窩リンパ節レベル1 ER【+】 PgR【+】 Her2 0+ エストロゲン90% プログエストロゲン90% ki67 80% 腫瘍は26×23×25㎜
抗がん剤に恐怖感があります。身体と心が持つのか不安があります。よろしくお願いいたします。