49歳女性です。9年前に乳がんになり、抗がん剤→全摘手術→ホルモン療法(タモキシフェン)をしていました。途中生理が来て、ホルモン陽性の乳がんだった為、リュープリンを打ちました。5年後、リンパに乳がんが見つかり、リンパ郭清(他に転移なし)。リンバ郭清→放射線→抗がん→ホルモン療法をはじめました。途中また生理が始まり、リュープリンとホルモン療法をしていましたが、リュープリンの副反応が激しく、リュープリンを1年半前にやめました。また今月から生理が再開になりました。生理を止めるにはリュープリンしかないのでしょうか? ホルモン剤のみでは駄目なのでしょうか? 今のホルモン剤はアナストロゾールです。このまま閉経を待ちながら、ホルモン療法をして過ごすのは、再発リスクは高くなりますか? よろしくお願いします。
お世話になっております。42歳女性です。ガンの直径8mm 転移なし ステージ1 グレード3・ER陰性0%・PgR陽性20%・HER2陰性・KI-67 90%
先日、手術をして、オンコタイプDXの結果は、再発スコア62 9年遠隔再発率>39% 化学療法の上乗せ>15%でした。 PgR陽性20%とのことでしたが、トリプルネガティブとの判断になりました。抗がん剤治療は、3か月か5か月か、どのようなタイプが適切でしょうか。ご教授お願い致します。
術後補助療法で、ホルモン療法開始前に抗がん剤治療(AC/EC → タキサン12週)を受けるか検討中です。
1)上記の抗がん剤は、がん細胞以外の正常細胞にどのような悪影響があるのでしょうか? (例えば、傷ついたり、正常細胞も数%は死んでしまうのでしょうか)
2)また、①で受けた正常細胞のダメージは抗がん剤治療が終えると回復する(元に戻る)のでしょうか? (例えば、傷ついた程度なら回復していくが、死んだ細胞は元に戻らない。すなわち、身体は抗がん剤を打つ前より治療後は多少なりとも必ず弱体化する。)
現在、54才です。それぞれの抗がん剤の副作用等は調べて理解しているつもりです。抗がん剤治療のメリット・デメリットを把握し治療の判断が出来ればと思っております。宜しくお願いいたします。
10年ぶり(過去の質問HPNo.11436)、3回目の質問になります。よろしくお願いいたします。現在61歳。初発は2003年12月、40歳で右乳房全摘。右乳房の下半分に広がっており、一部浸潤しておりました。リンパ節転移2/21、ホルモンレセプター陽性、ハーツー陰性、硬がん、グレート2or3病期2b と言われました。術後治療は、CEF6クール、ゾラテックス2年、ノルバデックス薬約10年(主治医は5年の提案でしたが、無治療に不安があり長くお願いしました)。
2013年12月、術後10年経過で治療を卒業しましたが、2014年6月手術跡に米粒大のしこりを見つけ受診。パンチで取り調べたところ、胸壁局所再発との結果。結局、胸壁手術をし、放射線治療、その後フェマーラ服用となりました。現在はエルデカルシトールも服用しております。当時の病理結果は、「局所再発4ミリ、パンチ摘出と合わせて1センチ以下。グレード2、ER+PR+、ハーツー陰性、Ki67 3%、ルミナ―ルA」です。この20年で主治医も4人目となり、お薬は別の医師の処方で、ここ3年は1年に1回の検査の結果をお聞きする時だけ主治医とお会いしています。先日検査結果をお聞きし、何事もなく無事10年の経過となり、主治医からお薬を終了しても良いのではないかとのお話がありました。不安が有ると話したところ、局所再発で、手術では十分広い範囲を取っている、薬には副作用もあるとの事。また初発の手術は、乳腺の広がりには個人差があり、残念ながらがんが残ったのではないかとのお話が有りました。ただ私は10年前ホルモン療法を止めたとたん、半年程で再発したので不安が有ります。今は骨密度、若い人との比較腰椎87%大腿骨75%、同年代103%93%です。確かに術後の治療ではアロマターゼは7年と10年の差がないとの話も有ります。でも再発では、ホルモン療法が効く限り続けるとも有ります。私の場合はどのように考えたらよいのでしょう? 胸壁再発から10年無事経過したということは、局所再発だったと思ってよいのでしょうか? 10年たっての再発だったので、初発で行った化学療法をすり抜け、ホルモンというエサが無かったから休眠して、エサが復活したらがんも復活したと思っています。胸壁だけでなく、他にも休眠しているがんがいるのではないか? 10年無事でいられたのは、ホルモン療法でエサが無い状態だからではないかとは、考えすぎでしょうか? フェマーラの10年以上の服用をどう思われますか? 晩期再発の例があまりなく、自分でも薬を卒業したい気持ちと、不安な気持ちが有ります。お忙しい中大変恐縮ですが、ご助言お願いいたします。
お世話になります。浸潤性小葉がんで、今年3月末に右胸部分切除をしました。その後放射線治療をして、現在ホルモン剤治療中です。オンコタイプはどうしようか迷いましたが、やっていません。手術のあとの面談では、浸潤径7mm、組織学的グレード1、核グレード1、リンパ転移なし、脈管侵襲なし、1ER90%、PgR90%、ki67は17.5%、HER2なし等の説明をいただきました。病理のレポートも読んで見たかったので、カルテの開示請求をして、先日開示していただきました。
病理のレポートには、「Histologial grade 1, nuclear grade 1」とあって、これは組織学的グレードと核グレードのことだと思いますが、それとは別に「structural atypia 3」と書いてありました。次の診察のときに主治医(このときから替わったのですが)にお聞きしてみたところ、お忙しいせいかあまりご説明いただけなかったのですが、グレードは1なので心配ありませんと言われました。 structural atypia 3の意味とは、どういうことでしょうか。オンコタイプをやったほうが良かったのだろうかと心配しています。また、HER2なしとお聞きしていましたが、レポートでは1+となっていました。これも「HER2なし」になるのでしょうか。それと、レポートには、これとは別に「HER2:4B5」という記載があったのですが、これはなんでしょうか。教えていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
No.13100(HPNo.13097)の者です。言葉を選びながら丁寧かつ現実的なご回答にいつも感謝致します。とても参考になり有難いです。
1)私が化学療法を上乗せされる場合、予想される抗がん剤治療や薬剤名がわかれば教えて下さい。事前に効果や副作用・サイクル(期間)等を調べて判断しやすいように出来ればと。
2)私のようにPgR10%未満の低発現による(her2+やKi67:14%以上ではなく)ルミナールBの方は、乳がん全体の何%程いるのでしょうか?(とても少ないように感じています) また、その該当者はホルモン療法の効き目があまり良くないかもとの事で、やはり予後はルミナールAと比較し、不良なのでしょうか。
3)先生の知見やご経験上では、オンコタイプDX低リスク者が化学療法を上乗せした場合、恩恵はあるように感じられますか? またはその逆(心身に悪影響)? ズバリ低リスク者に対し、先生はどのようにアドバイスされていますか。
4)化学療法の上乗せに深く迷う場合、ホルモン療法をとりあえず開始し、数ヶ月・数年後に(ホルモン療法中断・ダウンタイム後)化学療法を開始するのは、あまり意味がない、もしくは効果が薄れるのでしょうか。そもそも可能なのでしょうか。 また可能な場合、ホルモン療法のダウンタイムの目安を教えて下さい。
いつも複数質問させていただき誠に恐れ入ります。術式判断時と同様に今回の判断が予後に関わるかと思うと、冷静かつ慎重に後悔のないよう判断出来ればと思っております。宜しくお願い申し上げます。