No.13097で質問させて頂いた者です。まずはとてもわかりやすく丁寧なご回答に深くお礼申し上げます。ありがとうございます。情報が少なかった為、追記させて頂きます。現在54歳(46歳時に閉経)。2024年6月初旬に左乳房全切除手術。
【針生検病理結果】
浸潤性乳癌 組織学的グレード II
(腺管形成3点、核異型2点、核分裂像1点(<1個/10HPF・視野数22)
ER:(PS)5+(IS)3=8、PgR:(PS)1+(IS)2=3、HER2 score 1、Ki-67 index: 8%(hotspot)
【術後病理結果】
組織学的には類円形腫大核と好酸性の細胞質をもつ腫瘍細胞が小腺管や索状構造をつくって増殖している。癒合腺管もみられる。腫瘍細胞の周囲は線維化している。拡張した乳管内で充実性に増殖する乳管内成分もみられる。浸潤性乳管(腺管形成型>便性型)の所見である。癌は脂肪組織に浸潤している。脈管侵なし。浸潤径は本上で4x2mm。乳管内成分も含めた病変の全体は8x4mm。断端は陰性。
手術療法:乳房全切除、 腫瘍占拠部位:左C領域、 組織分類:浸潤性乳管癌(腺管形成型)、 腫瘍径(浸潤療):4x2mm、 腫瘍径(乳管内進展巣含む):8x4mm、 病理学的T因子 : pT1a、 断片の評価 : 浸潤成分 : 陰性/、 乳管内成分:陰性、 脈管:LY(O)、V(0)、 組織学的波及度:f、 組織学的グレードI (腺管形成1点、核異型2点、核分裂1点(1個/10HPF・視野数22)、 ER:(PS)5+(IS)3=8、PgR:(PS)2+(IS)2=4、HER2 score 1、Ki-67 index: 10%、 病理学的N因子:pNO[センチネル:0/3<F24-000050>] 、UICC(8H%): pT1aNO, pStage IA
【オンコタイプDX】 結果待ち中
質問1)ルミナルAと思っていましたがルミナルBでしょうか?
質問2)
〔術前〕PgR:(PS)1+(IS)2=3、〔術後〕PgR:(PS)2+(IS)2=4、共に10%以下のPgR低発現で懸念しております。
②-A : ホルモン療法は10年以上続ける方が良いでしょうか?
②-B : オンコタイプDXで中or高リスクなら化学療法を受けるつもりですが、低リスクでも中よりなら受けておく方がよいでしょうか?
②-C : 化学療法を受ける場合、術後何日以内に治療を開始するのが望ましいのでしょうか?(仕事のスケジュール調整を考えておこうと思います)
②-D : PgR低発現の対処として
ホルモン療法やオンコタイプDX結果に基づく化学療法の有無の他に、何かオススメの治療(例えば免疫療法など)やアドバイスがあれば教えて頂けますでしょうか。幸い医療保険にも加入しており、経済的な心配はなく、標準治療・先進医療・自由診療等は問いません。家族の事を思うと後悔のないよう出来る事はやっておきたいと考えています。勿論、自分の為にも。宜しくお願い申し上げます。
※PS: 「大豆製品は乳がん経験者(特にルミナルAやB)は食べたいけど食べちゃいけないの⁈ 」 の疑問で、結構悩んでるお仲間も多かったです。今後は美味しく頂きたいと思います。ありがとうございました。
6年目の検査で腫瘍マーカーが上がり、PETCTで、右内胸リンパ節に集積ありでした。右乳房全摘、抗がん剤、放射線治療、ホルモン療法中でした。ルミナールBです。内胸リンパ節転移再発は、局所再発ですか? 手術はむりですか? 再発なので、根治は無理ですか? 遺伝子検査で陽性です。リムパーザを副作用しています。リムパーザで消える可能性はありますか?
非浸潤性乳管ガンと診断を受けました。腫瘍8mm、ER+PR+、グレード2、HER2陰性、ki675~13% 画像上リンパ節転移なし。手術の方式で迷っています。できるなら部分切除がありがたいですが、年齢49で、子どももある程度大きく、全摘で再発の可能性が限りなく低い方が安心してできるのではと思っています。でも、実際全摘したら毎日鏡を見て落ち込むのかとも思い、どっちを選んだと考えても、不安ばかりが出てきて…。生存率などその後はどちらでも変わらないと聞いた時は、それなら部分でと思いましたが、再発率で考えた時は?と、不安になってより決められなくなっています。局所再発なら次全摘したらとネットではありますが、局所ではなく遠隔転移したらと不安です。主治医の先生は、「全摘でも部分でも本人が決めたら良いですよ」と話されるだけで、どちらがいいとも当たり前なのかもしれませんが、言われず、決めかねています。自分で決めることだとは思っているのですが、乳がんに詳しい方にアドバイスを頂ければと思います。
いつも色々と参考にさせていただいております。宜しくお願い申し上げます。
1)ER:(PS)5+(IS)3=8、PgR:(PS)2+(IS)2=4 と術後病理結果にありますが、%表記だと、各何%になるのでしょうか? また共に、”MAX100%中の”との解釈で宜しいでしょうか?
2)私の場合、PgRは低発現になるのでしょうか? PgRが陰性や低発現だと、ホルモン療法(私はルミナルAで閉経後のアリミデックス)の効きがあまり良くないとの記事をみかけますが、そうなのでしょうか?
3)ホルモン療法を初めて2週間経ってから、気になりオンコタイプDX検査を依頼しました。化学療法が必要になった場合、ホルモン療法後だと化学療法の効果が薄れるとの記事をみました。化学療法開始の際は、ホルモン療法をストップしてから最低でもどのくらい期間をあけてから開始する方が良いでしょうか。(ホルモン療法はオンコタイプDX検査依頼日からストップしています)
4)線維化は予後が良くないと聞きますが、そうなのでしょうか? 私の術後病理結果文中に 「腫瘍細胞の周囲は線維化している」とありますが、注意が必要でしょうか?
5)大豆は乳癌予防には良いとの記事がありますが、ルミナルA・Bのホルモン系乳癌経験者の場合はホルモン療法中でもありますし、大豆は食べない方が良いのでしょうか?
不安・疑問に思っている事を質問させていただきました。宜しくお願い致します。
乳がんと診断され、7月半ばに部分切除手術を受けました。1週間後に抜糸をし、しばらくはなんともなかったのですが、抜糸から2週間後に突然傷口から出血。受診したところ、通常は身体に吸収される血が何らかの原因で表面に出てきているだけ、古い血のため心配ないと、キズパワーパッドを貼られて終了。それから3日後、シャワーの後にキズパワーパッドを貼り替えようと剥がしたところ、傷口から噴水のように赤黒い血が勢いよく出てきました。血の勢いが治るのを待ってキズパワーパッドを貼り、翌日受診しましたが、傷も確認することなく、同じような回答でした。それから3日経ち、入浴後の貼り替えの際にまた大量に出血したのですが、血の色が赤黒い色から鮮血になってきていること、一度落ち着いていた傷が術後のようにはっきりと浮いてきているのが気になり、再縫合の必要があるのではないかと心配しています。
手術からもう1ヶ月になるのですが、このような経過をたどるのは通常ありうることなのでしょうか。何度受診しても安心できる回答が医師から得られず、他の病院を受診したいのですが、このような状態で他院を受診しても受け入れてもらえないのではないかと思い、不安が募るばかりです。
現在50歳で、30歳台前半の初発時の乳がんが、腸骨や脊椎などに多発性の骨転移として再発しました。 初発時は部分切除手術と放射線治療を行い、センチネルリンパ節陰性、遠隔転移なしで、ホルモン陽性のため、術後にリュープリンによるホルモン治療を5年ほど実施し、挙児希望で終了しました。再発時の腸骨の組織診で、ERレセプター陽性98%、PgR98%、HER2は0、Ki67は15%であり、初発時の検体と同じ組織像とのことでした。再発時のPET検査で骨転移以外に転移はありませんでした。現在、骨転移の治療として、疼痛原因の腰椎1か所に放射線治療済、麻薬等で疼痛コントロール中、ランマーク120mgを月に1回注射しています。ホルモン値が閉経前レベルだったので、リュープリン11.25mgを3か月に1回注射し、タモキシフェン20mgを1日1回服用中です。再発直後は歩行困難でしたが、治療により現在は軽い外出が可能です。
診療ガイドラインを参照しました:
「卵巣機能抑制を行い,CDK4/6阻害薬と非ステロイド性アロマターゼ阻害薬の併用療法」が標準治療、「卵巣機能抑制とタモキシフェンの併用療法」は弱く推奨となっていました。また、「 CDK4/6阻害薬併用と内分泌療法(単独)の選択に際しては,それぞれの益と害に関して説明のうえ,患者の希望を考慮して決める」との記載もあります。
質問:
主治医にCDK4/6阻害薬の投与について伺ったところ、「現在の治療で腫瘍マーカーが低下している」「白血球数が少ない:今月2800、先々月2300」の点から、CDK4/6阻害薬は処方なしでした。整形外科の担当医は、「治療は有効で腰椎の白さが増えており、このまま経過観察」との意見です。
自覚症状として骨転移の痛み(が鎮痛剤の切れ目に発現)の程度が軽減しないこと、病気を増悪させずにホルモン治療をできるだけ長く続けて歩ける状態を維持したいことから、 CDK4/6阻害薬の併用を強く希望したほうがよいのか悩んでおり、ご助言いただけますと幸いです。なお治療費の保険補完があり、経済的な理由は考慮不要です。
46歳女性です。初めて質問させて頂きます。術後病理の検査結果は下記のとおりです。
組織型:乳頭腺管癌>硬癌、腫瘍径:12mm(t1c)、センチネルリンパ節(0/1)なし、ステージ1a、er 7/8 90%以上、pgr 7/8 90%以上、het2 +1、核グレード1(核異型度2/分裂1)、組織グレード1(腺管形成2/核異型度2/分裂1)、断端陰性、リンパ、脈管侵襲(ly0、v0)、ki67:1- 15%(ルミナルAタイプ)
ki67の値幅が大きく、主治医にもう少し具体的な数値で教えてくれないか質問しましたが、低リスクとしか教えて頂けず、1%と15%では大きな違いがあると思います。コメントして下さっている他の方のデータと比較しても、かなりザックリしすぎており、検査施設によっては、このようなデータになってしまうのでしょうか? Ki67の数値もハッキリしないため、ルミナルAタイプと言って良いのか不安です。上記不安もあり抗がん剤の要否と再発率の確認のためオンコタイプdxを希望したところ、お金の無駄だし検査する必要が全くないと主治医に言われてしまい、非常にモヤモヤした気分です。オンコタイプdxは不要で、放射線治療とホルモン療法のみで良いのか?また私の再発率がどの程度になるのか、乳がん治療研究会の意見をお聞きできれば幸いです。質問ばかりで申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
2018/6 右乳房全摘手術、リンパ節転移3個あり、エストロゲン受容体陽性、プロゲステロン受容体陽性、HER2陰性、ki-6750%、術後化学療法半年パクリタキセル、EC療法、その後放射線、ホルモン療法継続中、
2024/6 採血にて腫瘍マーカーcea1.2.CA15-3 、st-439 5.5 I-ctp3.2
2024/6 PETCT右内胸リンパ節に集積あり、リンパ節転移再発、その後の血液検査で、遺伝子陽性、HER2低発現、現在オラパリブ(リムパーザ)副作用中
1)胸内リンパ節転移は遠隔転移ですか? 局所再発ですか? 根治は目指せますか?
2)手術は出来ますか? 放射線は初発の時にしたので無理ですか?
3)オラパリブより、HER2低発現なので、エンハーツの治療を先にした方がよいですか?
4)根治する為の最善の治療はありますか?
5)進行しない為には、どの治療を初めにすべきですか?