Question

No.12926 肺転移の治療

51才です。タモキシフェン内服中に肺転移が判明。主治医の先生には、咳がでるようになったらイブランスかベージニオを始めると言われています。ガイドラインでも、「早期に治療しても、症状がでてから治療しても生存期間に変わりはない」とありました。

CTで経過をみて、転移した腫瘍が、ある程度の大きさまで大きくなったり、胸膜に接している腫瘍が大きくなってきたら、症状がでる前に治療を開始することはありますか?患者さんの不安の度合いにもよるのでしょうか? 症状がでていなくても、あまり腫瘍が大きくなってくると、治療する上で不利になるのでしょうか(腫瘍が小さいうちのほうが治療の反応はよいのでしょうか)? 実際の治療はどうされているのか、お聞きしたいです。よろしくお願いいたします。

No.12925 浸潤がん 線管形成タイプ扁平上皮がん ハーツ陽性の術後治療法

こんにちは、53歳女性です。右にしこりを自覚して、検査で膿ほうの中に充実部あり、針生検で浸潤乳管がんと診断され、全摘出しました。

術後病理は、浸潤がん、線管形成タイプ扁平上皮がん、腫瘍15mm,リンパ転移なし、ly0、v0、ステージ1、ホルモン陰性、ハーツ陽性。これからの治療は、weeklyPtx+ハーセプチン。パージェダ追加するかどうか悩んでいます。ガイドラインでは、リンパ節転移陽性か腫瘍大きいに対して有効ということから、しなくてもいいと思いますが、扁平上皮がんという再発リスクが高い組織型なので、パージェダ追加したら上乗せ効果期待できますでしょうか? また、線管形成タイプ扁平上皮がんという表示では、純粋な扁平上皮がんではなく混合型ですか? 一般的にどれくらいの割合でしょうか? タチの悪い条件が並べられ、ひどく落ち込んでいます。よろしくお願いします。

No.12924 代替治療や6種複合免疫療法について

2005年に右乳癌と診断され手術を行いましたが、2009年に右鎖骨上リンパ節腫大出現し、FEC療法、動注化学療法施行し、腋窩〜鎖骨下リンパ節郭清施行。その後TAM内服しており、2015年に左肺転移出現し上葉にサイバーナイフ施行、2020年に右鎖骨下リンパ節転移しトモセラピー治療、2021年に左肺サイバーナイフ繰り返し、もう放射線を当てられない状況です。その後ベージニオを内服していましたが、間質性肺炎になり、中止になってしまい、今はファソロデックスの注射のみになっております。

2022年に肝転移も見つかりました。パクリタキセル+アバスチンの抗がん剤を勧められましたが,副作用が強いと聞き、脱毛や手足の痺れ、倦怠感などを避けたく、色々調べてみると、代替治療や6種複合免疫療法というのを見つけました。酸素水や水素水を飲んだり、タヒボ茶というのを飲んだり、採血をして点滴をする6種複合免疫療法というのは、検討してみる価値はあるのでしょうか? 抗がん剤を使わずとも癌の進行を遅らせたり、治ったりするという話は、本当なのでしょうか? それとも、副作用を我慢してアバパクやハラヴァンなどの治療を受けた方が延命出来るのでしょうか? 今この状態で受けられる治験などはあるのでしょうか? このまま抗がん剤治療を受けずに免疫療法や自然療法に頼る場合、どのくらいの余命と考えていれば良いのでしょうか?

No.12923 乳がん全摘時の鎖骨下リンパ節レベル3郭清について

68歳女性、姉のことで相談です。よろしくお願いいたします。左炎症性乳がん ステージ3Cです。ホルモン陽性、HER2陰性、ルミナールB、ki 67は30%以上との診断です。糖尿病、高血圧、バセドウ病があります。術前抗がん剤を1月に終え、乳房全摘と腋窩リンパ節郭清の予定です。術後は放射線治療の予定です。腋窩リンパ節転移、他臓器に転移なし、鎖骨下に怪しい影あり、乳房皮膚に均等な肥厚があります。MRI  CT  PET超音波検査をしていますが、鎖骨のリンパ節部分は、癌かはわからない(わからないが、癌だった場合、取り残すことになるので取らない選択肢はない)そうです。鎖骨下リンパ節郭清レベル3までする、との説明でした。レベル3まですると、リンパ浮腫や、術後長期の痛みの可能性が大変高く、痛みが出た場合、対処療法も難しいそうで、決心がつかずにいます。

複数画像検査や、乳がんの状態から、皮膚部分や鎖骨リンパ節部分が癌かどうかわからないものなのでしょうか。疑わしい場合でも、レベル3までの郭清をするのは一般的でしょうか。レベル2までの郭清では、癌を残すことになり、その癌が育つ可能性があるのでしょうか。リスクが大きいでしょうか。手術を急いだ方がいいという医師の意向や、自身も急いだ方がいいと思っていますが、納得して頑張りたいです。「郭清して、リンパ浮腫や、この先痛みとともに生きることになるのでは。郭清せず、結果残した後、癌が育ってしまうのでは。」と、どうしたら良いか決められずにいます。ご意見をお伺いしたく、よろしくお願いいたします。

No.12922 経過観察の検査について

既出の質問でしたら申し訳ございません。会社の健診(触診、エコー、マンモ)で再検査となり、R3.4告知、R3.5全摘手術、非浸潤乳管癌と診断されました。現在は経過観察で、年一の検査です。ホルモン療法はどちらでも良いとのことで、していません。4月にエコーとCTの予定です。今年度の会社の健診にマンモグラフィー(隔年)があり、病院で検査していないので希望したのですが、経過観察中の方は対象外とのことで、触診とエコーだけになりました。今後も健側のマンモグラフィーはしなくて良いのでしょうか? 現在:二次二期再建中でTE挿入中です。

No.12921  右乳房全摘 腋窩リンパ節郭清後の化学療法

50歳女性、1月に右乳房全摘と腋禍リンパ節郭清の手術をし、術後の病理結果は、浸潤性乳管癌、リンパ節転移1/12、切除断面陰性、ly1、組織悪性度2、腫瘤径1.1センチ、エストロゲン受容体 陽性、プロゲステロン受容体 陽性、HER2蛋白スコア 陰性、K i-67 19% でした。

術後の化学療法としてT C療法3週毎に1回×4回、その後TS1を1年内服、同時にタモキシフェン10年内服と言われました。放射線治療はなしですが、ここまでした方が良いのか、ご意見をお聞きしたくて質問させていただきました。

No.12920 ホルモン治療終了後について

6年前に乳がんになり、一部摘出の手術を受けて、抗がん剤と放射線治療、5年間タモキシフェンを服用し、終了して1年が経ちました。その間に生理は止まっていたので、閉経したと思っていましたが(現在52歳)、最近になって生理が再開しました。生理が始まると再発のリスクが高まるのでしょうか。あと5年間タモキシフェンを服用した方が良いでしょうか、教えていただけませんか。

No.12919 ベージニオが中止になってしまいました

乳癌でずっと治療を続けてきましたが、肺に転移し、肺に放射線を当てたりと、治療を繰り返していました。ですが、肺が硬くなってしまい、放射線をもう当てることは出来ず、ベージニオ内服で治療をしていましたが、間質性肺炎になってしまい、ベージニオも中止になってしまいました。パクリタキセル+アバスチンの抗がん剤を勧められているのですが、乳癌術後からは10年ほど経っており、術後すぐの使用では無いため、効果がどのくらいあるかデータが少ないと言われ、脱毛や手足の痺れ等の副作用も怖いです。ですが、脱毛の出にくい抗がん剤治療だと、効果が10人に1、2人出るか出ないかくらいの確立になると言われました。他に、どのような選択肢があるのでしょうか?

No.12918 オンコタイプdx検査について

お世話になります。50歳で、1月に乳癌で右乳房全摘(センチネルリンパ節生検の結果、隔清無)、術後の病理検査の結果待ちです。オンコタイプdx検査をするか悩んでいます。術前の病理検査は、浸潤性乳管癌  硬癌  大きさ1.3cm  リンパ節と遠隔転移無  ER>90%  PgR(50%: 浸潤部,>90%:乳管内)  Ki67 <5%  ルミナルA ステージ1a  HER2 1 陰性  波及度 fat  核異型度2  組織学的グレード分類Ⅰ  でした。術後の病理結果が術前と同じと仮定すると、放射線無、ホルモン療法のみですが、ルミナルの場合、ki67の値が低くても抗がん剤治療もした方が良い人が一定数いるという情報を見て、今しかできないし、該当する可能性を考え、受けようかと考えています。ただ、受けると治療開始が1ヶ月遅れる事も心配です。 検査を受ける場合は、術後病理結果が出てすぐ申込が必要です。副作用が出ても、再発率を0.1%でも下げたいです。検査を受ける利益、治療が遅れる不利益は、どのようなことが考えられるでしょうか。

No.12917 術後のホルモン療法について

お世話になります。よろしくお願いいたします。昨年10月に、左乳房上外側部乳癌で乳房部分切除術(腋窩部隔清を伴わないもの)、術後の病理検査の結果は、浸潤性乳がん  腺管形成型  しこりの大きさ0.8ミリ  リンパ節転移0/1 ER90%  PgR70%  Ki67 10%  ルミナルA  ステージ1 HER2 1 陰性  組織学的悪性度(核異型度)1  切除断端-  脈管侵襲  血管- リンパ管- でした。術後1ヶ月後より放射線治療寡分割照射16回、11月末よりホルモン療法としてリュープリン注射を開始しました。 乳がんがわかる前は、子宮内膜症(手術適応の子宮筋腫もあり)の治療として、ジエノゲストを服用。乳がんがわかり、中止となりました。卵巣チョコレート嚢胞はなく、婦人科医からは、ホルモン治療が始まると子宮内膜が厚くなるので、半年毎にチェックすると言われています。

患者のための乳がん診療のガイドラインでは、閉経前では抗エストロゲン薬を主とし、更にLH―RHアゴニスト剤を併用することで更に再発を減らす効果があるとの記載があり、LH―RHアゴニスト製剤は、あくまでも補助的といった記載があります。また、他の資料でも、現在はLH―RHアゴニスト製剤を単独で使用されることはほぼ無いが、以前は(tamoxifen無で)単独使用されることもあったとの記載を読みました。効果はないとは言わないが、今はしないとの医師の記述も読みました。 なぜ今はしないのでしょうか? タモキシフェンに子宮内膜症の増悪の副作用の記載がありました。そのため、私はリュープリン注射での治療と理解していましたが、単体での治療に不安があります。抗エストロゲン剤の服用をしなくて大丈夫でしょうか。リュープリン注射は、2年と言われています。5年が推奨との資料も読みました。今は、下腹部痛と手のこわばり、寝汗が酷いです。リュープリンとタモキシフェンの併用は、更に副作用が強くなるのでしょうか。私の場合は、どのような選択があるのか、今のまま抗エストロゲン薬を服用せず、リュープリン注射のみでよいのか、ご教示いただきたいです。乳がんは、再発すると完治はないとの記述も読み、とても不安です。よろしくお願いいたします。