Question

No.12851 カドサイラについて

Her2陽性でPCRに至らず、術後にカドサイラをしました。カドサイラは3年以内の再発率を8割減らせるそうですが、3年以上先のデータはまだ有りませんか? 術後カドサイラでの5年生存率とかはないのでしょうか? よろしくお願いします。

No.12850 局所再発について

2020年から治療を開始し標準治療、局所再発したためゼローダ。肺転移、リンパ節転移が見つかり、ハラヴェンでの治療中に再増悪がわかり、テセントリク+アブラキサンの治療をして、2クール目が終わりました。肺やその他に変化がないものの、以前局所再発した所が小指の爪ぐらいに膨れていたものが、ハラヴェンが終了してから親指の爪ぐらいに大きくなってきました。これは今の治療が効いてないということなのでしょうか?

No.12849  フェマーラの副作用について

フェマーラ服用3ヶ月になります(ジェネリック1ヶ月服用し、AGに変更)。服用後、体重が5㎏減少(58→53)しました。腹部回りや大腿部の痩せが目立ちます。AGへの変更後、便秘が改善されています。

1)この程度の体重減少の例はありますでしょうか?

2)製薬会社変更による副作用の変更はありますでしょうか?

 

No.12848 イブランスかベージニオの選択

70歳母の治療について質問です。術後2年半で骨転移しました。内分泌療法をアナストロゾールからレトロゾールに変更し、これにCDK4/6阻害薬をプラスして行うことになりました。イブランスにするか、ベージニオにするかの選択で悩んでいます。

主治医にどちらを勧めるか聞きましたが、どちらでもいいとの回答。それぞれに副作用はあるし、効果も同じくらいあると言われています。そうなると悩んでしまい、決めかねています。判断材料となるのは副作用かと思いますが、代表的な骨髄抑制か下痢かとなると、自覚症状の少なさでイブランスの方がいいのかなという気がしています。(ちなみに母はストーマなので、下痢でもトイレに駆け込むといった心配はないのかなと思っています)

ただ決めきれないでいるのは、イブランスはPALOMA-2試験でOS改善を認めなかったという結果や、術後補助療法としてベージニオのみ承認されている点で、ベージニオの方が効果があるように、素人の私には見えてしまう点です。直接対決の臨床試験結果がないので比較しようがないと思いますが、現時点で、こうした結果は臨床の場ではどのように受け止められているのでしょうか。また、使い分けはどのようにされているのでしょうか。

上記の点を含め、母が判断する上でのアドバイスを頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。

No.12847 腋窩リンパ節の局所再発について

2020年に左乳房全摘、腋窩リンパ節郭清しました。今日気づいたのですが、腋窩リンパ節の傷跡から下に離れたところに、赤いニキビのような、ぽつんとしたものが、2つできていました。これは、局所再発なのでしょうか? 傷跡から離れたところに局所再発はするのでしょうか?

 

No.12846 骨転移(骨シンチ、使用薬など)について

はじめまして。よろしくお願いいたします。2020.7に左胸全摘、腋窩リンパ節郭清の手術を受け、その後抗がん剤治療8クール終了後、ホルモン療法でタモキシフェンを服用しておりました。先日、年一回のCT検査で、腰骨が少しもやっと写っていたので、骨シンチ検査を受けたところ、腰骨には異常がなかったのですが、CTでは何も写っていなかった胸骨に変異があり(数センチほど骨の中が赤くなっていました)、骨転移だろうとのことで、リュープリン、フェソロデックス、ランマーク接種し、現在イブランスが合うかを2週間試しているところです。腫瘍マーカーは行なっておりません。骨転移の説明を受けた際、その数日前から術後の左胸付近に痛みがあって、そのことを伝えましたが、それは骨転移の痛みではなく、疼痛症候群の神経痛だろうとのことでした。

質問

1)CTで写らない骨転移はあるのでしょうか?

2)骨シンチは、骨折や炎症も写るとのことですが、画像のみで骨転移の判断は出来るものでしょうか? 薄くグリーンに写っている部分も転移の可能性がありますか?

3)胸骨への転移は、よほどのことがない限り痛まないのでしょうか?

4)「骨転移の場合は1ケ所だけ真っ黒に写ることはめったにない。薄く最低でも2、3箇所は出来る」という見解があったのですが、その通りでしょうか?

5)腫瘍マーカー(乳がんと骨)をしてもらおうと思っているのですが、その数値がそれほど高くない場合、使用薬の見直しは可能でしょうか? 例えば、リュープリンとタモキシフェン(骨マーカーが高ければランマーク追加)で様子を見るなど。

診断を受けた際は早く治療を始めたいと薬の変更を受け入れたのですが、落ち着いて色々調べたり考えたりすると、始めて知った情報や疑問点がたくさん出てきまして、主治医以外の先生の見解も聞いてみたいと思いました。項目が多いですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

No.12845 術後3年、人間ドッグで肝臓に所見があり、気にしています

51才、女性です。2019年8月に検診で見つかり、ステージ1(術前はステージ0だったんですが)、非浸潤部2センチ、浸潤径5mm、リンパ節転移なし、ホルモン陰性、HER2は3+.ki67は25%、悪性度は3、温存手術をし、放射線治療と、EC→ドセタキセル、ハーセプチンパージェタと、治療しました。この8月下旬に、3年目の検診で、エコーと単純CTをする予定です。おかげさまで、治療した安心感もあり、ふだんは仕事も生活も元気に過ごしております。そんな中、先月、毎年受けている人間ドックで、肝臓に7mmの2つ所見があると指摘を受けました。多分、血管腫だろうけど、造影CTをやればはっきりするからと言われました。脂肪肝もあります。

肝臓に所見があると、なんだか乳がん再発かと、すぐ悪い方に考えてしまいます。たまたま今月、術後3年検診で単純CTというのをやる予定なのですが、造影CTと違うのでしょうか? わざわざ別な病院に新しく行って、人間ドックの肝臓の造影CTをやって精密検査をするより、経過観察して頂いている乳腺外科で見てもらうほうが良いかと思うのですが、間違ってますでしょうか? 血管腫は、 RINがんと関係あるのでしょうか。

 

No.12844 腺様嚢胞癌

52歳。大腸がんの1年目フォロー造影CTで腫瘤が見つかり、CNB施行、3週間後に手術予定です。放射線療法を受けたくないので、全摘を希望、再建は今のところ考えていません。父が肝臓がん・膵がん・前立腺がんでした。乳がん・卵巣がん・大腸がんの家族歴はありません。

cT1N0M0(腫瘍径1cm)、病理の結果では Adenoid cystic carcinoma、トリプルネガティブ、ki67:8.1% nuclear grade1、histological grade1(nuclear atypia1点、miotic counts1点、tubule formation1点)

1)抗がん剤はやってもあまり…と言われました。抗がん剤をやるベネフィットは殆どないと考えていいでしょうか。

2)抗がん剤をやらない場合、全摘でリンパ節転移などもなかったら、後は無治療で経過観察ということになりますか? 他にできること、やっておいた方がいい治療や検査はありますか?

3)母親が乳がんだと娘も乳がんになる確率が2~3倍と聞きましたが、このような特殊型のものでも当てはまりますか? 唾液腺など全身の分泌腺の中でたまたま乳腺にできたようなイメージに感じられ、他の乳がんと同じような危険度になるのか疑問に思いました。

ご多忙中恐れ入りますが、どうかご助言をよろしくお願い申し上げます。

No.12843 次の薬

こんにちは。何度か相談させていただいた者です。その都度、助けられました。ありがとうございます。今回は次に使える薬があるのか、有ればどのような薬かを教えていただきたいと思います。

2003年左側全摘。硬癌。2.2㌢。リンパ節転移2/18。抗がん剤治療。 2013年骨と肺に転移。 2019年肝臓に転移。

ホルモン療法では効果がなくなり、2021年より抗がん剤治療を受けています。薬はパクリタキセルとアバスチンです。今年に入り腫瘍マーカーが上がり続けているため、5月にペット検査をしたところ、肝臓に集積あり。6月に肝臓のCTを受けました。結果は微増ということで、同じ薬で粘ってみましょうと、続けています。しかし、腫瘍マーカーが上がっているので、8月にCTをとり、その結果で相談させてくださいと主治医から言われました。お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

No.12842 嚢胞内腫瘍で摘出生検したらADHでした

2021年6月に組織診で5ミリ嚢胞内乳頭腫と診断後経過観察、一年後に10ミリとなりました。嚢胞内癌との鑑別の為、摘出生検したら、「乳管の一部に上皮増生巣を認め、大型、多角形境界明瞭、核は類円形クロマチン凝集、多形性は乏しい、central necrosisはない病変、横断径の和は約1ミリ大」であり、ADHとの診断でした。「摘出生検でとったから、ホルモンや抗癌剤 放射線 追加手術は必要なしで経過観察」と言われました。小さいだけで癌には変わりなく、不安です。組織診断でADHなら、もっとマージンをとったけど・・・と言われました。DCIS診断でない限り、できる事は経過観察だけでしょうか。