No.12831 リンパ節微小転移だけど脈管侵襲なし
2020年12月に温存手術を行い、センチネルリンパ節生検にて最大0.35mmの微小転移がありました。しかし、病理検査結果では、脈管侵襲なしとなっていました。脈管侵襲がなく、リンパ節微小転移が確認されるようなことって、あるのでしょうか。それとも脈管侵襲なしが誤りなのでしょうか。
2020年12月に温存手術を行い、センチネルリンパ節生検にて最大0.35mmの微小転移がありました。しかし、病理検査結果では、脈管侵襲なしとなっていました。脈管侵襲がなく、リンパ節微小転移が確認されるようなことって、あるのでしょうか。それとも脈管侵襲なしが誤りなのでしょうか。
私は乳がんになったのは、今から12年前です。ステージ2b、全ての治療をフルでやりました。去年10年のホルモン治療を終えました。乳がん患者はリラクゼーション系のリンパマッサージはやらない方が良いと聞いたことありますが、この先もやらない方がよいのでしょうか? なぜやったらいけないのですか?
63歳女性です。
2015年6月、検診にて初期右側乳がん発覚。散らばっているタイプとのこと。そのまま治療せず。
2021年4月、自身で左側乳房のかたまりに気づく。
2021年6月4日両側全摘出手術。
右:HER2陽性3+、ERとPgRは共に陰性、アポクリン癌、グレード1、核異型2、分裂像1、MIB-1index10%、浸潤径2.3、センチネルリンパ節は7個取りすべて転移無し。
左:HER2陽性3+、ERとPgRは共に陰性、微小浸潤癌、グレード1、核異型1、分裂像1、MIB-1index40%、浸潤径0.1、センチネルリンパ節は9個取りすべて転移無し。
2021年8月17日より、術後のパクリタキセル&ハーセプチン開始。
3か月間毎週1度の点滴で、パクリタキセルは3か月間滞りなく終了、その後ハーセプチン単独を3週に1度、通算1年間18回の予定と言われました。途中、軽いむくみが出た程度で経過し、2022年7月19日の16回目をもって終了予定となっています。休日や所要の関係で、3週ごとのペースが一時崩れたので、順当に1年18回とはならないのですが、医師からは、「それ(16回で終了)でよい」というだけで何の説明もありません。ケモ室の薬剤師さんに聞いたら、「1年という期間での判断なのではないか」ということでした。1年にしても、7月19日終了だと8月9日までの効力(?)しか無いことになりますが、これでよいのでしょうか? 私としては1年の期間というより、18回の回数を満たすものだと考えていました。また、せっかくやってきたのだから、ちゃんと18回受けたいのですが、いかがなものでしょう? 担当医師は説明も少なく、流れ作業的に診察しているように感じてしまいます。このまま16回で終わりと押し切られたら、あと2回のハーセプチンを別な医療機関に転院して受けるということはできるのでしょうか? よろしくお願いいたします。
2020年乳癌告知、トリプルネガティブ、パクリタキセル12回。全摘手術、AC療法4回 放射線治療25回。ゼローダ6ヶ月。今年2月に肺転移、リンパ節転移発覚。ハラヴェンで一度は縮小したものの、6月のCTで再増悪し、ハラヴェンは効果が弱くなってきたと言われ、次の治療法を提示されました。しかし、すごく迷っています。ジェムザール、ナベルビン、PDL-1が陽性だったためアブラキサン+アテゾリズマブの3つを提示されました。ただ、パクリタキセルがあまり効果がなかったので、アテゾリズマブ+アブラキサンは効果がないかもということでした。主治医に聞くと、3つとも同じぐらいの薬剤の強さだということで、余計に迷ってしまいました。効果がありそうなのはどれでしょうか? 宜しくお願いします。
お世話になります。ルミナールA、ステージ1、リンパ郭清なし。現在タモキシフェン服用中ですが、むくみ・水分代謝の改善による減量を期待して、漢方薬の防已黄耆湯の服用を検討しています。防已黄耆湯にはエストロゲン様作用があり、タモキシフェンの効果を阻害する恐れや、がん細胞の増殖を助長するなどの情報があったのですが、服用は見合わせたほうがよいでしょうか。乳がん患者の防已黄耆湯の服用について、あまり情報がないため、ご助言いただけますと幸いです。
6年前に相談させてもらった者です。ご回答、ありがとうございました。39歳、妊娠0回です。先週、健診センターで婦人科検診(乳癌検診マンモグラフィー2方向と超音波、子宮癌検診)を受け、結果が届きました。
総合判定 E判定
「マンモグラフィー E判定」
・右側乳房 M-O領域 石灰化
・両側乳房 U-N領域 局所的非対称性陰影(昨年までとは別)
「超音波 E判定 」
・両側乳房 乳腺腫瘍
総合病院の乳腺外科に電話入れて予、約が7月下旬に取りました。予約まで間あくので、結果について教えて頂きたいです。
1) 局所的非対称性陰影、初めて聞きましたが、なんですか?
2)精密検査は、どんな検査をしますか?
3)結果から乳癌の疑いありますか?
4)領域の場所は、どの辺りですか?
右側は、2年前から石灰化(U-O領域)ありましたが、精密検査で良性でした。超音波も異常なしでした。6年前は、初めて受けた乳がん検診超音波のみ受けて、精密検査になり、ご相談しました。今回もご回答いただければ幸いです。よろしくお願いします。
先日70代の母が骨転移(3か所)の告知を受けました。現在痛み等自覚症状はありませんが、骨折リスクがある1か所について放射線治療を先行し、放射線治療終了後、イブランスとフェマーラ開始予定です。
質問は、ランマークと歯科治療についてです。転移告知当日に主治医から虫歯の有無を聞かれ、半年ごとに行っている歯の定期健診でレントゲン撮影やクリーニングを終えたばかりだったので、ないと答えたところ、その日に早速ランマークの投与を受けました。病院側からランマークの副作用等について説明がなく、帰宅後、顎骨壊死のリスク等を調べ、かかりつけの歯科医に今後のメンテナンスについて相談したところ、顎骨壊死のリスクになり得る歯があるとのこと。今は自覚症状なしですが、ランマーク治療をするのであれば、今のうちに抜歯した方がいいだろうということになりました。歯科医はランマークの休薬は不要との考えでしたが、乳腺外科の主治医は安全のために抜歯前3ヵ月休薬した方がいいとのこと。抜歯は顎骨壊死のリスク因子と言われていることから不安が大きく、また抜歯前後の休薬によって乳がんの治療が遅延してしまうことも、とても心配しています。母も転移のショックに加えて、本来ランマーク前に抜歯処置すべきところを1回投与を受けてしまったショックと、顎骨壊死の不安とで参っており、なんとか最善と納得して治療に臨めるようにしてあげたいです。まだ研究途上で十分なエビデンスが確立されていない領域だと思いますが、以下の点について現時点での知見やお考えをお伺いできれば幸いです。
1)抜歯前後のランマーク休薬について
最近の研究で、抜歯自体はリスク因子ではなく、感染源となり得る歯を温存することがむしろ顎骨壊死発症と優位に関係することや、抜歯前の休薬は不要といったデータが示されていること、日本口腔外科学会においても抜歯前の休薬は不要とのコンセンサスを得たとの記事も目にしました。投与回数も1回のみですが、「抜歯前3ヵ月の休薬」というのは一般的なのでしょうか。抜歯後も安全をみて2ヶ月休薬を要するとなると、半年近く治療ができず、不安です。また、イブランスの骨髄抑制による抜歯後の傷の治癒や二次感染への影響も考えると、イブランスも休薬で治療が滞り、その間に進行してしまうのではと心配です。
2)乳腺外科主治医と口腔外科主治医との見解に違いについて
今回のように両主治医の見解が異なる場合、どちらの意見を重視したらいいでしょうか。ちなみに乳腺外科の病院には口腔外科はなく、歯を診て頂いているのは地元のクリニックです。
3)低カルシウム血症予防のためのデノタス服用について
カルシウム濃度が高くない限り、予防のためにカルシウム・ビタミンDを服用することとランマークの添付文書に記載がありますが、主治医は実際に低カルシウム血症を発症しないと処方しない方針(?)のようでした。服用しなくていいのか不安なのですが、処方しないことは一般的なのでしょうか?処方をお願いした方がいいですか?
以上、まとまりのない長文で大変失礼しました。宜しくお願い致します。
HPNo.12820で質問したものです。石川先生、回答ありがとうございました。年齢50歳、腫瘍径35mm(浸潤径10mm)組織グレード2、核グレード1です。不足、申し訳ありません。主治医からはオンコタイプしないと言われました。納得してホルモン療法したかったので、先生からのお返事頂き、しっかり治療していきたいと思います。本当にありがとうございました。
鎖骨下リンパ節にも転移がありますが、ステージ2Bと言われました。鎖骨リンパはステージ3Cと明記されている分類もあります。筋肉まで達してなさそうだから、多分筋肉はここまでだと思うからと言われました。
1)ステージ分類は難しいケースですか?
2)指針となる筋肉の位置は画像で確認しやすいものですか?
お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。現在48歳です。乳癌術後、タモキシフェン5年、リュープリン2ー5年の予定です。閉経が近い年齢の場合、いつまでリュープリンを続けるのでしょうか? リュープリンを開始してから倦怠感が強く、意欲も低下しており、辛いです。例えば50歳になったときに閉経しているか知りたかったら、しばらくリュープリンを中止して、ホルモン値を測って判断するのでしょうか? 閉経していなかったら、50歳過ぎてもリュープリンを続けることになるのでしょうか?