閉経済みの50代女性です。検診マンモで、しこり発覚→超音波、針生検、リンパ節穿刺、胸部MRI造影、全身PET実施し、以下の診断でした。
浸潤性乳管がん、硬性型、核異形度2、組織学的グレードII、ki67 45% 、ER +、PgR +、HER2(1+)、ルミナルB、ステージ IIB、腫瘍 2.5cm 右胸、 リンパ節転移 1か所 1cm程 右脇
主治医からは、全身転移は見受けられないので、手術し、手術でとった細胞、リンパ節転移数を見て、オンコ有無、抗がん剤、ホルモン剤を判断、ルミナルBのため化学療法は術後推奨と、お聞きしています。
1)全摘、温存の選択が必要で、乳房腫瘍の場所は後ろ(筋肉側)の方にある。筋肉は残せると思うが、乳房腫瘍は2.5cmのため温存も可だが、全摘の方が良いかもと、主治医より言われています。数十年続けてきた生き甲斐のテニスの存在が、全摘と温存とで術後の腕や体の状態がどの程度変わってしまうか(がんを取りきること、命が最重要で勝手を申していると承知しておりますが…)が、大変気掛かりで、かつ利き手の右側手術となるため、主治医から提示の【全摘、リンパ節郭清レベル2まで実施】で進めるべきか、温存を選ぶことによる利益・不利益を含め、ご意見を伺いたいです。
※生存率は同じ、再発率が全摘の方が低い、リンパ郭清による浮腫リスクが上がることは理解しており、検査結果を踏まえた自分のケースではどうなのか、術後の生活や人生がどう変わるかを理解した上で治療を選択したいと考えております。全摘、温存の場合も複数術式がありますが、どのような術式が望ましいでしょうか。温存の場合と全摘の場合の推奨度合いの違いはどの程度でしょうか。 (例えば、10が完全推奨とし、全摘8、温存2など)
2)私のケースでは、全摘の場合も術後に放射線実施すべきでしょうか(温存の場合、放射線必須と理解)。
3)私のような検査結果、ルミナルB患者の場合、今後の治療内容を踏まえると、医療機器や選択させて頂ける治療の選択肢の差が、病院さまによってどの程度出てくるものでしょうか。手術や術後治療の選択肢の差が、病院さまによってどの程度異なるのかを、よく理解しきれておらず(どうすればその病院さま間の差の情報を得られるのかを含め)、御教示頂きたいです。
※2年前のマンモで石灰化のみだったのが、24年12月のマンモでは濃度の高い2.5cmの腫瘍となり、増殖スピードを懸念しております。
2024年9月に、術後1年検診でCT検査を受けた所、椎体や骨盤骨に複数の硬化像が出現しており、「多発骨転移を認めます。」と言う結果になりました。その後、PETCTを受けた所、骨硬化性変化が多発しているが、FDG異常集積は認めませんという結果になり、骨転移の治療はしませんでした。
2025年1月に、骨盤辺りの痛みが酷く続いていた為、整形外科でMRIを撮った所、硬化性骨転移の可能性。多発微小骨転移の疑いの結果になり、又、PETCTを受けて、今、結果待ちなのですが、主治医はCTやMRIのデータは確認せずに、報告書だけを見て判断しているようで、CTやMRIで骨転移が疑われていても、PETCTで異常がなければ、よしとして言いのでしょうか? もし本当は骨転移だったらと思うと、不安で仕方ありません。どうかご意見を宜しくお願い致します。
53歳閉経後 浸潤性小葉癌、部分切除、腫瘍1センチ、断端陰性だが近接に非浸潤性小葉がん2こあり、リンパ転移なし、ステージ1、グレード2、ホルモン受容体陽性、HER2陰性、ki67 20%、オンコタイプdx RS21 9年再発率7%、抗がん剤効果上乗せ1%。
放射線治療の後、ホルモン治療中です。生検では乳管癌だったので部分切除にしましたが、小葉癌だったことと、近接に癌があったことで不安になりました。小葉癌と思っていなく手術しているので、取り残しがあるのではないかと。
オンコタイプdxがRS21とちょっと微妙だと思いましたが、主治医は上乗せ1%なので、抗がん剤は必要ないと言いました。私もできれば抗がん剤はしたくないので、それでいいと思いましたが、どうしても不安が拭いきれず、取り残しがあって、いつか再発すると思ってしまいます。こんな気持ちでいるのなら、抗がん剤を選んだ方がよかったのか、全摘しなおしてもらった方がよかったのか…。このままホルモン治療だけでいいと思いますか? いまからでもした方がいい治療はありますか?
約10年前に乳がん手術(右乳房全摘、リンパ節転移あり)をし、抗がん剤6か月プラスホルモン療法2年の治療をしたのですが、約5年前に咳き込むことが多くなり、検査したところ、肺転移が見つかりました。このため、イブランス(3週服用1週休薬)プラスフェソロデックス(月1回注射)の治療を開始したところ、咳も止まり、主治医の説明によれば、CT画像上の陰影も落ち着いているとのことです。先日、主治医より、治療が5年経過したので、いったん治療を休止するという選択肢もあるとの説明を受けました。今のところ、白血球が低めなこと以外、気になる副作用はないので、このまま治療を続けた方が安心なような気もするのですが、いったん休止して、また自覚症状が出たら治療を開始する方が合理的なのかもしれないとも思います。この点について、ご意見を伺えればと存じます。
はじめまして。44才閉経前。12/5 に左全摘出手術しました。①14mmと②6mmの2つの浸潤性乳管癌でした。
組織所見
①HER2 2+(fish結果待ち)
Jscore ER 3b、 Jscore PR 2、 A score ER 5+2、 A score PR 2+3、 ki67 49.1%
②HER2 1+
Jscore ER 3b、 Jscore PR 2、 A score ER 5+3、 A score PR 5+2、 ki67 16.9%
今fish検査の結果待ちで、検査結果が陰性だったらki67が高いのでオンコタイプDX検査が出せますけど、自分で決めて下さいとの事。費用の事もあり、検査をするか悩んでいます。術前から、「顔つきは良くはないから、抗がん剤かもなー」と言われていたので、抗がん剤治療をする事は覚悟はしています(本心はしたくはないですが) 。 一番は予後再発のリスクが少ない治療を望んでいます。例えばオンコタイプDXの検査結果が、再発リスク中間だとして、抗がん剤治療を受けない選択をして、もしも再発転移が出て、抗がん剤治療を受けとけば良かったと後悔するのは嫌です。あと、もう一つ教えて欲しい事は、オンコタイプDX検査をして、その再発スコアに応じて抗がん剤などの薬の種類や強さなど、それぞれの検査結果で変わってくるのでしょうか? それとも抗がん剤治療をするなら、オンコタイプDXの検査をしてもしなくても、薬の種類や強さなどは変わらないのでしょうか? 教えてください。よろしくお願い致します。
7年前、38才のときに乳房温存手術をうけました。病理結果は、「ステージ1、腫瘍の大きさ1.5×1.5、ホルモン陽性、ki67 30%、核グレード3、脈管浸潤2、リンパ節転移なし」でした。手術のあと、放射線30回、ホルモン治療としてゾラデックスとタモキシェン内服を2年しました。更年期症状が強く出て、日常生活に支障がでたため、ホルモン治療は中止して、年に一回の定期検診を受けていました。
昨年(治療しなくなって約4年半ほどたった頃)、同じ乳房内に再発しました。乳房全摘手術と腋窩リンパ節切除を受けました。病理結果は、「ステージ3、腫瘍の大きさ7.5×7.5、ホルモン陽性、ki67 30%、核グレード3、脈管浸潤なし、リンパ節転移あり」でした。手術のあと、抗がん剤治療として、EC療法4クール、パクリタキセル4クールを受けています。今後は、ホルモン治療と並行して、ベージニオを内服する治療を、どちらも2年と言われています。
手術から現在まで仕事を休職しており、生活のためにも、仕事に復帰して、生活のリズムを整えたいと思っています。抗がん剤治療では、副作用がでて、倦怠感や悪心から寝て過ごす日が多い毎日です。前回のホルモン治療では更年期症状が強くでたこともあり、抗がん剤が終わったら、生活のリズムが整うまで、一旦治療を中止したいと思うのですが、主治医には、その間に再発するリスクが高くなると言われます。どれほど高くなるのか尋ねると、そこは人によって違うとのことでした。半年ほど一旦治療を中止したいと思うのですが、半年で再発するものでしょうか。抗がん剤治療は、効果の観点からも手術から3ヶ月以内に開始することが推奨されているようですが、分子標的薬にもそのような推奨期間はあるのでしょうか。
乳がんの手術をして4ヶ月が過ぎました。外来リハビリを継続しております。よくリハビリの先生から胸から肩周りの筋肉が硬いと言われています。術後からだいぶ過ぎていることから、筋肉や筋膜(?)が硬くなっているので、通常であれば、低周波をして中を温めて伸長させていくことができるが、マンマに適応しているかわからないと言われました。生活において、どうしても手の突っ掛かりが気になっており、低周波で楽になるのであればやりたいのですが、使用してもいいものなのでしょうか?
昨年4月左乳がん診断。クリニックでの検査結果は、ステージ1、ホルモン受容体陽性、HER2 1+、ki67 39、グレード2。その後移った病院で、再度標本見直しで、HER2 2+ DISH(-) グレード3。9月末全摘。術後病理検査でHER2 2+ DISH(-) グレード3。手術まで時間がかかったため、術前ホルモン療法としてアナストロゾールを3か月内服。オンコタイプDX(クリニックの検体を提出)を受けたところ、HER2陽性と返ってきました。RS45でEC療法を始め、2回目を終えたところです。オンコタイプDXでHER2陽性と出たのですが、どのように捉えたらよいのでしょうか。このようなご経験は、おありでしょうか。今後の治療は、今まで3回の検査で陰性だったので、HER2陰性として進めていくと言われましたが、HER2陽性の治療でなくてよいのか、とても不安です。
43歳、浸潤性乳管癌、2024年10月に全摘+腋窩リンパ節郭清しました。病理検査の結果、浸潤径:25×20mm ER:5+2 PR:4+3 HER2:0 ki-67:20% 脈管侵襲あり ly1 v0 グレード2、術前PETCT検査でリンパ節に転移ありとなって郭清手術しましたが、結果は0/21でリンパ節転移なしになりました。主治医に、タモキシフェン10年+リュープリン2年+TC療法×4+TS-1を1年と提案され、ここでオンコタイプDXを実施、しRS:7 遠隔再発率:3% 抗がん剤上乗せ効果なしの結果でした。そこからの最終的な治療方針は、タモキシフェン10年+TS-1を1年と言われました。ここで質問です。
①TCをやらないのはわかるのですが、リュープリンもなしに変更になりました。閉経前なのですが大丈夫なのでしょうか?
②抗がん剤上乗せ効果なしでもTS-1は必要なのでしょうか? 主治医は脈管侵襲していることを懸念されているようです。服用する場合、副作用のことも考え、子供の卒業式と入学式を終えての4月から開始したいのですが、術後から服用開始するまでの期間は重要なのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
他の方の結果にはある核グレード、核異型度が私の術後病理結果にありませんでした。
【術後病理結果】
組織学的には類円形腫大核と好酸性の細胞質をもつ腫瘍細胞が小腺管や索状構造をつくって増殖している。癒合腺管もみられる。腫瘍細胞の周囲は線維化している。拡張した乳管内で充実性に増殖する乳管内成分もみられる。浸潤性乳管(腺管形成型>便性型)の所見である。癌は脂肪組織に浸潤している。脈管侵なし。浸潤径は本上で4x2mm。乳管内成分も含めた病変の全体は8x4mm。断端は陰性。
〈〈乳癌取扱い規約 第18版〉〉
手術療法:乳房全切除、 腫瘍占拠部位:左C領域、 組織分類:浸潤性乳管癌(腺管形成型)、 腫瘍径(浸潤療):4x2mm、 腫瘍径(乳管内進展巣含む):8x4mm、 病理学的T因子 : pT1a、 断片の評価 : 浸潤成分 : 陰性/ 乳管内成分:陰性、 脈管:LY(O)、V(0)、 組織学的波及度:f、 組織学的グレードI (腺管形成1点、核異型2点、核分裂1点(1個/10HPF・視野数22)、 ER:(PS)5+(IS)3=8、 PgR:(PS)2+(IS)2=4、 HER2 score 1、 Ki-67 index: 10%、 病理学的N因子:pNO[センチネル:0/3<F24-000050>]、 UICC(8H%): pT1aNO, pStage IA
質問① 乳癌取扱い規約 第18版での見方でなら、各3段階中、私の核グレードはI、核異型度はIIでよいのでしょうか?
質問② 核グレードや核異型度の表記が無い、このようなことはよくあるのでしょうか? また、表記されていない場合の理由はどんな事が考えられるのでしょうか?
質問③ もし術後病理結果の核グレードや核異型度がわからない場合、オンコタイプの結果から悪性度等はそんなに気にしなくても大丈夫でしょうか?
〈オンコタイプDX結果〉
RS:13、9年遠隔再発率: 4% 、化学療法の上乗せ効果: < 1%
よろしくお願い申し上げます。