Question

No.12661 術前検査について

以前質問したものです。2度温存手術を行い、5月末に左全摘予定です(1度目は陰性のしこりを取る話で、一泊で手術した結果、乳癌が見つかりました。1度目が去年12月、2度目が今年2月)。2度行った結果、既にわかっているデータは、次の通りです。

ルミナルA、 しこりの大きさが3cm 浸潤している所5cm範囲で考えられる、 Ki 10-20%、 リンパ転移なし y(-) グレード1

 

1)転移がないか、肺のCTと骨転移がないか調べただけですが、ほかも調べたほうがいいのでしょうか。ほかに転移していないか心配です。肺は大丈夫でも、他は大丈夫なのか・・など。2度の手術後、別の病院へ転院しましたが、前の病院のデータで大丈夫との事。通常、転移がないかどうか手術前にどこまで診るのでしょうか。手術もすぐしたかったのですが、結果最後の手術から3か月半と時間がたってしまい、その間の転移や先生の焦らなくて大丈夫というセリフに不安を感じています。大本の核を取っているから焦らなくてもいい考え方は、みな同じなのでしょうか。

2)今現在浸潤範囲が5cm近くあり、全摘後どこまで広がっているか現在不明ですが、どこまで浸潤範囲が広いと抗がん剤をした方がいいなど有りますか。

3)ローラー型の電気温灸をおなかに当てるのが日課です。あまりやらない方がいいのでしょうか。自律神経がよくなるので、最近よく使っています。

No.12660 術後のリンパ液の貯留

3ヶ月前に温存手術をし、術後の病理の結果、全摘手術をして1ヶ月が経ちました。最初の手術の時から3ヶ月が経ちますが、ずっとセンチネルリンパ節を取った脇にリンパ液が溜まっています。今も週に2度ほど通院して、注射器で40ccほど抜いています。二度目の手術の際に、脇の傷をもう一度開いて、リンパ管を少し縛る処置をしてくださったのですが、あまり効果は見られません。このままずっと、脇が腫れたまま通院を続けなければいけないのかと思うと不安です。また何かよくないものが隠れているのかと心配です。術後すぐから、パクリタキセルを週に1回で、10回ほど続けています。これもリンパ液が溜まる原因になっているのでしょうか? 解決法など何かわかることがあれば教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。

No.12658 乳頭乳輪温存 再発リスク

以前質問したものです。一度温存手術し、断片陽性の為、再手術です。「癌のしこりから乳頭は離れているので、乳頭乳輪は残してもいいよ。」と、医師に言われました(未練がなければとってもいいとも言われました)。乳頭乳輪を残した際の再発率は、やはり高まるのでしょうか。(元の核のしこりの大きさは約3㎝でしたが、浸潤範囲が広く、約5cmは浸潤していると言われました。)

医師には、「残してもいいが、断片陽性がでたら、また手術」と言われただけで、再発率については特にお話がありませんでした。癌経験者の方には、「再発や遠隔転移の可能性も出ちゃうから、取った方がいい」と言われ、治療方針をどうしていいか、わからなくなってしまいました。ネットでは、「残しても、とっても再発リスクは変わらない」と書いてあるものと、「取った方が安全」と書いてあるもの、両方でした。先生でしたら、乳頭乳輪は取った方がいいとお考えですか。また、一応オンコタイプDXは受ける予定ではありますが、抗がん剤は必要とお考えでしょうか。

ルミナルA、 しこりの大きさが3cm 浸潤している所5cm範囲で考えられる、 Ki 10-20%、 リンパ転移なし

No.12657 オンコタイプDXの結果と化学療法の適用について

術前はルミナールA、ステージ1とのことだったので手術(右全摘、リンパ郭清なし)をしたのですが、術後の病理結果は次の通りでした。

腫瘍径3cm弱、ER・PGRとも強陽性、ki67=33%、センチネルリンパ節に1mm以下の微小転移あり、リンパ管侵襲=1、グレード2、HER2陰性

ルミナールBとのことで、追加でオンコタイプDXをしたところRS14で、化学療法の上乗せ効果なしという結果でした。そのため術後は化学療法はやらず、リュープリンとタモキシフェンの治療となりました。ステージ2bで、腫瘍径も大きいのですが、オンコタイプの結果のみで化学療法なしを選択しても大丈夫なのでしょうか? 主治医からは、2bとはいえ微小転移だからと言われたのですが、微小転移だと、同じステージでもリンパ郭清するような転移とは扱いが違うのでしょうか?

No.12656 リンパ郭清の範囲および必要性について

2点ご教授いただけますと幸いです。乳癌治療ガイドラインには、明らかな腋窩リンパ節への転移がある場合はレベル2まで郭清する旨記載されています。

BQ4.臨床的に明らかな腋窩リンパ節転移陽性乳癌ではレベルⅡまでの腋窩リンパ節郭清が勧められるか?

1.これは、「手術時」に明らかな腫瘍がある場合を指しているのでしょうか。
私の場合、「初診時」にはリンパ転移(レベル1、14m)が存在したものの、術前化学療法により消失して、「手術時」には明らかな転移がない状態なので、上記レベル2までの郭清が当てはまるのか気になっています。

2,医師からはリンパ郭清ではなく、センチネルリンパ生検とその周辺のサンプリング生検を勧められました。
この方法でも、術後に放射線をすればリンパ郭清したのと同じ効果が得られると聞いたのですが、私のような状況(トリプルポジティブ、術前化学療法によりMRI上は腫瘍喪失)でリンパ郭清を省略する選択肢を提示することは、一般的なことなのでしょうか。郭清省略してリンパ浮腫の危険性が少なくなるのはメリットですが、省略したことで腋窩再発の危険性が高まるのは避けたいと考えており、どうするべきか迷っています。

No.12655 腫瘍マーカー CA27-29の結果について

2021年の1月20日に両方の乳房の全摘手術を行いました。 癌は右に原発癌2センチ弱があり、その周りに散らばって2つほど1.5センチがあり、リンパ節へ5ミリの転移がありました。 手術ですべてを取りきり、その後、抗がん剤でTC療法を3週間に1回、4回にわたり行いました。 抗癌剤を始める前に、CA27-29の結果が49という数字で、標準が≦39ですが、術後でも49という数字で、抗がん剤後47にしか下がりませんでした。

主治医は、これが私の標準ではないのか?というのですが、この場合、どこか他に転移があったり等、体の中にまだガンが残っているのか心配です。 ご意、見お願いします。今後、放射線治療、ホルモン治療が控えていますが、それによって数値が低くなることもありますか? 私自身は、子宮筋腫や鼻にポリープだのがありますが、そういうのも関係してきますか?

No.12654 転移の考え方

先日しこりを見つけ、温存手術をしましたが、断片陽性が出たので、今度全摘予定です。ホルモン治療、タモキシフェンを先にしていましたが、術後に妊孕制温存を希望し、その為2ヶ月休薬しています。断片陽性が出てから、色々あり、転院しました。その為、手術日までかなり空いてしまっています。2月中旬に温存手術、5月末全摘手術です。grade1、リンパ4本中0本陰性、HER2 陰性、ki67 10-20%でした。二回目の手術の際に、もう一度リンパを取ってもらった方がいいのですか。一度目に転移がないので、今回はしないといわれました。私は核の部分はとりましたが、浸潤性が広いと言われています。次の手術日までに約4か月近く空いてしまっていること、薬を休薬していることで、転移をしてしまっているのか心配です。セカンドオピニオンに行く際も、前の先生に、核は取っているから焦らなくて大丈夫と言われました。やはりそんな簡単には転移しないのでしょうか。

No.12653 タモキシフェン服用中

約1年前からタモキシフェンを服用しています。服用後すぐ生理が来なくなりました。つまり、排卵はされてないということでしょうか? 服用を中断しない限り、妊娠の可能性はないでしょうか?

 

No.12652 局所再発後のホルモン療法

44歳です。初発ステージ1、リンパ節転移なし(温存手術、放射線25回、ノルバデックス服用)から、5年後に局所再発してから7年経ちます。現在リュープリン+アロマシンでのホルモン療法を7年続けています。医師からは、10年ホルモン療法も希望であればやってもよいが、再発率は変わらないであろうこと、局所再発乳ガンのホルモン療法の大規模な研究結果がないこと、副作用との兼ね合いなど、説明を受けました。ホルモン療法を終了するかどうか迷っています。化学療法+全摘、リンパ節転移なしでしたが、ki67が60%だったこと、初発の際に、生理が再開してからの再発だったので女性ホルモンが増えることへの不安があります。ホルモン療法の副作用で骨粗鬆症になりプラリアをしています。骨密度は少しずつ上がり73%です。

後3年、ホルモン療法を続けるメリット、デメリット、卵巣機能が回復した場合でも再発率は変わらないのかどうか、私の場合は閉経までまだ年数がありますが、女性ホルモンを抑えた方が良いのではないのかと思ってしまいますが、いかがでしょうか。よろしくお願い致します。