Question

No.13252 肝転移後の予後について

2018年に46歳で乳がんステージ3、ルミナールB、BRCA2変異有で、抗がん剤、全摘手術、放射線治療をし、タモキシフェンを5年半飲んでいましたが、2024年6月に単発肝転移と診断され、タラゾパリブを服用していて、現在に至っています。肝転移腫瘍は3cmが1.7cmになり、腫瘍マーカーca15-3も30から12になり、安定しています。でも、この状態がいつまで続くのか、いつ増悪するのか怖くてたまりません。乳がんの再発は早く見つけても予後は変わらないとよく言われますし、早く見つけても余命が前に伸びただけだったのではないかとも思ってしまいます。増悪した後でも薬の選択肢も選べるだけあると主治医は言いますが、それでも10年以上生きるのは難しいのが現実だと思っています。嫌ですが。このあと、どのように症状は進んでいくものなのでしょうか。

No.13251 骨転移について

現在61歳。37歳で乳がん初発。55歳で再発。肺とリンパに転移。再発後はベージニオとフェマーラ服用し6年目になります。半年に1度のCT検査では肺の癌が小さくなっているとの事で、ベージニオを続けています。かなり前から階段を上ると足が痛い症状がありましたが、当時の主治医からは、「運動不足」と笑い話にされていました。しかし、最近は階段の上りはもちろん、歩くだけでも膝と太ももが痛みます。今の主治医からPETを勧められました。痛みは筋肉痛のような痛みです。
1)やはりこれは骨転移の症状でしょうか? 検査や治療を始めるなら、なるべく早い方が良いと思いますが、次回診察は2か月後の9月です。やはり9月診察前に早めに診察・検査した方が良いでしょうか?
2)また骨シンチとPET検査、今の私にはどちらの検査が良いでしょうか?
3)それと、ベージニオの副作用か、赤血球値が非常に低いので鉄剤を処方されました。腎臓の値も良くないとの事でした。血液検査の結果を貰い忘れたので、はっきりとした数値はわかりませんが、心配でこちらに相談させて頂きました。宜しくお願いいたします。

No.13250 生存期間について

2006年(当時29歳)に左乳がん、部分切除とセンチネルリンパ節生検を受けました。放射線治療、ゾラデックス2年、タモキシフェン5年を終えました。今年、48歳で肺に腫瘍が見つかり肺がんの疑いで切除手術したところ、乳がんの肺転移でした。4月からリュープリンとアナストロゾールでのホルモン療法を始めています。主治医に余命について訊いたところ、半年毎に検査をして数値が悪化した場合、CDK4/6阻害薬へ切り替え、そのときの中央値が66.8ヶ月とのことでした。現時点からの余命を知りたいのですが、一般的にはどれくらいと考えたら良いでしょうか。よろしくお願いいたします。

No.13249  右側5㎝程のしこり

こんにちは。中学生3年生女子です。小学5年生くらいから胸の左右差は少し気にする程度でした。しかし中学2年生位になってから目視してわかるほど左右差が大きくなり、2カップ以上差があります。そして、しこりも5年生のときより大きくなりました。そのしこりは固く手で触ると動かすことができます。痛みもありません。しかし胸に通っている血管の変色(乳房付近のみ)があります。とにかく心配ですが、医療機関などに受診するには母と仲も悪く、どうすればいいのか分かりません。これは乳がんの可能性はありますか?よろしくお願いします。

No.13248 アポクリン癌 ステージ1

年齢51歳、女性。本日、全摘後の病理検査にて、アポクリン癌 トリプルネガティブ ステージ1 大きさ2cm KI-67 10% リンパ節転移なし、また手術後にセンチネルリンパ節陰性と聞きました。術後治療は抗がん剤しかないが、再発も低いので効果は少ないと言われました。最終的に抗がん剤をするかしないか、1週間後まで保留となりました。抗がん剤をした方が良いのか、自分的には抗がん剤は受けたくないので、とても悩んでいます。先生方ならどのような術後治療を進められるでしょうか? 抗がん剤を受けない選択もあるのでしょうか? また主治医とはどのように話をしてよいのかも教えてください。

No.13247 オンコタイプDXの保険適用について

全摘術と断端陽性に放射線治療をうけた術後5年2か月の患者です。浸潤径5㎜、リンパ節転移なし、Her2:FISHにて陰性のホルモン陽性。43歳で発症し、断端陽性に対し放射線治療をうけましたが、再発率は3分の1に抑えるしかできないと聞きました。10年後も1割再発してくる晩期再発を防ぐために、抗がん剤の適用にならないと手術当時主治医に聞きましたが、抗がん剤で再発リスクを抑える上乗せ効果があるならば、抗がん剤を受ける、ホルモン療法5年を10年に延ばしたいと考えております。Low Riskと言われましたが、今後不妊治療により、ホルモン補充が妊娠中も含め大部必要と言われております。妊娠は乳癌の悪化は少ないが、ホルモン補充と授乳が再発リスクをあげると聞きました。抗がん剤の上乗せ効果がある結果、RSが低くない場合には、不妊治療を諦め抗がん剤とホルモン療法を5年追加か、不妊治療後抗がん剤治療、ホルモン療法を追加5年しようと考えております。この状況下において、以下の病理結果を見て、オンコタイプDXをうけることができますか? またオンコタイプDXの保険診療の適応になりますでしょうか? 現在は再発しておりません。また私が下記病理結果、治療内容の何をもってLow Liskと判断できるのかお教えくださいませ、何卒よろしくお願い致します。

病理結果

組織学的に非浸潤性乳管癌成分優位の浸潤性乳頭腺管癌、G2、NG2を認めます。浸潤層は、硬癌ないし微小乳頭癌に相当する組織像で角形不正が中等度、分裂像は中頻度に見られます。非浸潤性乳管癌成分は、充実状、乳乳頭状を呈し、面皰壊死を伴います。リンパ管侵襲像を認めます。最も端のスライスに非浸潤性乳管癌は2-3乳管で2.0 ×1.0㎜の範囲で断端陽性がみとめられます。浸潤部においては腫瘍細胞が小型から中型の充実性胞を形成しています。胞巣部において狩猟才坊が小型から中型の充実性胞を形成しています。包装周囲にはretraction artifactによる空隙が認められます、充実型です、腫瘍の浸潤は乳腺組織にとどまります。

核グレード分類read2

組織学的グレード分類GradeⅡ

浸潤径5×3㎜

浸潤径プラス乳管内進展巣55×55㎜

免疫染色 

ER:Jscore3b,Allred score TS8(PS5+IS3)

PgR:Jscore3b,Allred score TS7(PS4+IS3)

Her2:FISHにて陰性

Ki67Li:22.2%(111/500)

No.13246 ncc-st439の数値が4000超え

ncc-st439が4000超えている。CA15-3も100を超えている。ceaは正常値。乳がん再発の多発骨転移、肝転移を分子標的薬やホルモン治療他などで治療中。pet検査やCTで、画像では増えたり広がったりはしていないものの、マーカー値だけ上がり続けている。主治医も何故かわからない模様。周りにはセカンドオピニオン勧められるが、経済的にも体力的にも心理的にもハードルが高い。なぜncc-st439だけ異様に高いのか? 治療を変えた方がいいのか?

No.13245 術後の患側での採決、造影剤注入等について

右乳がんで乳房全摘しました。術中のセンチネルリンパ節生検が陰性だったため、腋窩の郭清はありませんでした。術後の血圧測定や採血等について、入院中は「リンパ浮腫防止で患側はやめましょう」という看護師さんもいれば、何も言わずに患側で行う方もいました。退院時にも特に指示はなく、ネットを調べてみても書いてあることは色々のようです。今は下記のように考えているのですが、これで正しいでしょうか?

【センチネル生検のみの場合】血圧測定と採血はOK。造影剤注入?

【腋窩郭清があった場合】血圧測定と採血はOK、造影剤注入は不可。重いものを持つのは不可。

大腸がんや肺血栓塞栓症の既往があり、フォローで毎年胸部や腹部の造影CTを受けております。先日の検査では、若い先生は全摘の内容を聞いても普通に患側の右から造影剤を入れようとしましたが、ベテランの看護師さんに左側に変更されていました。自分としてはセンチネルだけとは言え造影剤を患側から入れるのはやらない方がいいように思うのですが…あまり心配しなくても患側に造影剤も大丈夫なのでしょうか。ご多忙中とは存じますが、教えていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

 

 

 

No.13249 放射線療法に関して(HPNo.13196)

以前、抗がん剤の必要性について質問させていただいたものです。オンコタイプの結果を元にTC療法を4回行うことになり、先日最後の抗がん剤を終了しました。そこで、次に放射線療法の話がでました。腫瘍径が4センチ以上あったこと、リンパ節転移1個、年齢を考慮すると悩み所だとのこと。ただ、私は1次再建を行っています。もし放射線療法を行うなら、インプラント入れ替え後になると思いますが、色々調べると再建後の放射線は感染や拘縮などのリスクがあり、せっかく辛い思いをして再建したのに整容性が失われたら…また皮膚炎による色素沈着が治らなかったら…といった思いと、再発率を下げられるなら、やった方がいいのか…でも抗がん剤もやって放射線までやる意味はあるのか…と考えてしまいます。再建後の放射線療法について病理結果や放射線をやることでどのくらい再発率を下げることにつながるかなど、先生の意見を聞かせてもらいたいなと思い質問させていただきました。文章まとまらず、すみません。

No.13248 抗がん剤減量、中止について

48歳、右乳がん、2.8センチ、ホルモン受容体陽性、HER2陽性、リンパ節転移なし。2月から術前化学療法ドセタキセル+カルボプラチン+フェスゴを行い、全摘手術をしました。完全奏功、センチネルリンパ節転移なしで、術後はホルモン療法+フェスゴを行います。実は術前化学療法は6回予定していましたが、副作用の吐き気、下痢、浮腫みがひどく、4回行ったところで、CT検査上シコリがないとの事で手術になり、結果、病理検査で完全奏功でしたが、化学療法4回しか行っていない為、今後再発リスクが上がるのか心配です(4回目は減量しています)。完全奏功でしたが、あと2回分の化学療法を行った方がよいのでしょうか?

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