No.11881 非浸潤ガンでのサブタイプについて

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2016.04.18 N 0 Comments

44才です。4/7に左乳房全摘出しました。術前診断は非浸潤ガンで、病巣が広いため全摘出となりました。今、術後病理結果まちです。センチネルリンパ生検は術中検査で陰性でした。術前での診断は、非浸潤ガン(石灰化)が左胸の乳首もふくめた左側上のほうに広がっており、しこってる感じのところをエコーで見ながらのガイド下吸引術で七回ほど細胞を取られ、非浸潤ガンと結果がでました。もしそこから浸潤ガンみつかる可能性は5%以下とのことでした。非浸潤ガンの内容は、ホルモン受容体er,pgr陰性、ハーツー陽性+3とki67-20と記載されていました。その検査をしたときの先生が異動され、違う先生に引き継がれてから、病巣が広いから浸潤ガンがあると思ったほうがいいと言われ、戸惑っている状態です。ただ、治せる範囲にあるとはいってもらえました。マンモにもしこりはうつっていません。そこで、もし、小さな浸潤箇所が見つかる場合は、この非浸潤ガンの成分のまんまなのでしょうか。主治医に聞いてもあいまいで、わからない、としか回答してもらえません。胸を取っておしまいといわれていたことから、一気に抗がん剤治療になるかと思うと、ハーツー陽性であることも、転移再発等、死ぬことも考えてしまい、恐怖に怯えています。子供が一歳のため、どうしても生きていきたいので、どんな治療もうけていこうとも思っていますが、心構えとして、非浸潤ガンの成分が浸潤していると考えるのが一般的なのでしょうか。また、浸潤している場合、ホンモン受容体も、かわらないのでしょうか。

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2019.01.12 高橋 0 コメント

ご相談どうもありがとうございます。手術の結果が揃うまで、たくさんの不安が押し寄せてくると思います。手術はしっかりとおこなっていただいたのでしたら、まずは結果を待ちましょう。すべてが非浸潤がんであれば、おっしゃる通り治療は手術のみで終了です。浸潤がんであるかどうか、ホルモン感受性、Her2、Ki-67などは、手術の摘出乳腺で再度調査をおこなってくださっていることでしょう。その結果が術前診断と完全に一致するわけではありません。まずは、最終的な病理結果をお待ちいただき、広範囲の非浸潤がんの中に浸潤部分があるかないかを十分に検討していただく必要があります。結果が揃ってから、また解決方法を考えていくのが一番良いと考えます。何かございましたら、また私たちにご相談くださいね。応援しています。(文責  高橋)

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