No.11855 術後抗がん剤治療について

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2016.02.17 R 0 Comments

この度、乳ガンになり、術後の抗がん剤治療について迷っていますので、ご相談させてください。

2016/2/9 ガン細胞最終病理結果
・1×1cm(娘結節)、主結節の割面なし
・非浸潤 → 浸潤
・rtAC1×1cm, pT1,f, ly0,v0
・atypia3;mitotic score3;Nuclear grade3
・SLN(0/2) リンパ節転移無し
・ER(-),PR(-),HER2(-) トリネガ

左乳房上内側部病変に対し、乳房切除術が施行されています。32切片を作成し検索しました。既割が水平に入った部分で、#5、8のみに腫瘍が観察された。直径1cmで中心が壊死に陥った腫瘍です。辺縁に異型細胞増殖巣が散見されます。管腔を伴う小索状胞巣が分葉状に増殖し周囲にmyxoid changeを伴っています。核異型が目立つ腫瘍細胞です。孤在性の浸潤が胞巣周辺にあり、大型異形核が見られます。脂肪織内浸潤が見られます。脈管侵襲は認めません。断端陰性。リンパ節転移は認めません。

この病理結果から、主治医からは抗がん剤は「絶対」ではないので、私自身で決めるように言われました。もし抗がん剤をするのであれば、EC・CEF療法4クール+ドセタキセル4クール 計8クール(半年)だそうです。抗がん剤を進めた理由は、年が若いこと(36歳)・トリネガ・顔つきがグレート3であるためだそうです。 そこで何点か質問があります。
1) 進められた化学療法は合っていますでしょうか。主治医から冊子を2冊渡され、「よく読んでから考えて」とだけ言われ、簡単な説明も費用についても聞いておりません。このタイプは一般的な副作用の程度でいうと、低・中・高のどれにあてはまりますでしょうか。
2) また、タキサン系はパクリタキセルの方が良いのでしょうか? 違いがわからないのです。
3) 私は抗がん剤療法をやるべきでしょうか。

以上になります。長々と本当に申し訳ありません。お忙しくお疲れのところ、大変恐縮ですが、御回答お待ち申し上げます。

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2019.01.13 大西 0 コメント

1)  一般的な治療法だと思います。リンパ節転移がないため、再発しない確率の方が高いかと思いますが、主治医の先生がおっしゃるようにトリプルネガティブであること、若年齢であること、グレード3であることから治療する意味はあると思います。副作用は高になりますが、補助療法は基本的にこの組み合わせです。
2)  ドセタキセルとパクリタキセルは投与スケジュールなどが違いますが、治療効果はほぼ同等です。
3)  再発予防効果が有害事象(脱毛、嘔気、倦怠感、末梢神経障害、卵巣機能抑制など)を上回ると考えられる場合に抗がん剤療法をするべきだと思います。再発予防効果は個々のケースで変わってくるためはっきりとした数値が出せないことや、仮に5%と仮定しても、患者さんの背景(年齢や家族構成)などで、感じ方も変わってくるため最終的にはご自身で判断するしかないと思います。(文責 大西)

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