No.12193 腋下細胞診と乳腺腫瘤組織診

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2019.03.30 さっちゃん (匿名) 0 Comments

昨年から左乳房に違和感を感じていました。今年1月によく観察しましたらしこりがあり、乳首のひきつれも認め、先日病院を受診しました。マンモグラフィー検査とエコー検査を受けて、「エコー検査で2センチのしこりが認められます。左腋下に膨らみもあるため、次回、超音波を見ながら、腋下は針を刺しての細胞診と、乳房の腫瘤は太い針でタコ糸程度の組織診をします。」と、言われました。自分自身よく理解ができないまま検査予約をして帰宅し、もう少し具体的に、「どうしてこのような検査が必要なのか?」説明をしていただきたかったと思っています。これらの検査は、どのような場合にされるものなのでしょうか? 今後はCT検査や血液検査を受ける予定です。

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2019.03.31 鈴木 0 コメント

ご質問ありがとうございます。不安なお気持ち察します。エコー、マンモグラフィで所見があっても、それだけで良性か悪性の判断が出来ないので、組織診(針を刺して、組織を採取し、顕微鏡で確認する)が必要になります。一般的に、乳房の腫瘤は針生検(ここで言うタコ糸くらいの太さの針)、脇の下(恐らく、脇の下のリンパ節が腫れているのではないでしょうか?)は採血の針よりも細い針で細胞を採取し、顕微鏡で診断します。これを細胞診といいます。まずはこの検査を行い、良性か悪性の判断をつけ、次の検査に進みます。(文責 鈴木)

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