No.12220 マンモトーム生検の必要性

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2019.07.05 coyote (匿名) 0 Comments

乳頭からの血液混じりの分泌物があり、乳腺科を受診しました。マンモグラフィと超音波の検査後、生検をしました。病理からの第1報は、『正常あるいは良性。念の為に染色して最終報告します』と記入されており、染色の結果の第2報では、『鑑別困難、生検あるいはMMTが望ましい』と記入されていました。ですが主治医は、「乳頭腫なので、MMTは必要ないので、また3か月後と、さらに半年後に超音波で様子を見ましょう。」との見解でした。3か月後の超音波は既に受けており、特に変化がなかったので、また半年後に再度超音波を受けることになっております。先日、マンモトーム生検は本当に必要ないのか主治医に聞きましたところ、やはり「乳頭腫なので必要ない」との見解でした。免疫染色結果が鑑別困難だったので、100%乳頭腫とは言い切れないのではないかと考えます。このまま半年に1度、超音波を受けながら経過観察を続けるより、マンモトーム生検で白黒はっきりさせたほうがいいのではと思うのですが、安易にやらない方がいいなど、リスクがあるのでしょうか?

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2019.07.06 須田 0 コメント

一般的には、血性の乳頭分泌があった場合、70%が乳管内乳頭種、30%が乳頭癌と言われています。血性の乳頭分泌があり、乳癌が疑われる場合、マンモグラフィ、超音波で異常があれば、細胞診、組織診を行います。さらに、細胞診、MRIでもある程度の診断をつけることはできますが、このような検査を行った上で、さらに精密検査をするためには、乳管造影,MRI 下針生検や乳管内視鏡による細胞診などが必要になります。それでも確定診断に至らない場合、マイクロドヘクトミー(乳腺腺葉区域切除術Microdochectomy)を行って、摘除標本を全割して連続切片を作成し、病理学的に診断する方法もあります。

貴女の場合、「生検をしました」とありますが、恐らく生検ではなく、細胞診を行ったものと思われます。マンモトーム生検では、病変をすべて取り除き、連続切片を作成して確認することが困難ですので、生検をするのであれば、マイクロドヘクトミーを行って、連続切片で乳頭癌のないことを確認すれば安心できると思います。主治医の先生に、不安なこと、疑問に思うことをお話しし、納得のいく方法を選択してください。(文責 須田)

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