No.12314 右乳癌pT1bNOMO, stage 1 HER2 type

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2019.12.20 M 0 Comments

こんにちは。乳癌になり、しこりが6cmと大きかったので全摘し、病理検査の結果、その中で浸潤しているのが10x8mmのHAR2 でした。治療を昨日から開始したのですが、当初は、ACx4,パクリタキセル毎週、ハーセプチン,パージェタ3周毎となっていたのですが、急遽パクリタキセルx12毎周 ハーセプチン3周毎に変更になりました。先生がおっしゃるには、アメリカが発表した最新のがん治療で、わたしのタイプだと十分にパクリタキセルとハーセプチンで結果が出ているとのことでした。ただ、わたしが心配なのは、絶対に治したいし、HER2 3+で、 Ki67 が60%だったことです。わりと早期ですが、悪性度の高い癌だというのがとても気になります。先生は心配だったらACをパクリタキセル3ヶ月終わった後に始めても効果があるとおっしゃっていました。治療が軽くなったのは嬉しいのですが、その分不安もあります。ACはその後追加するべきでしょうか…? よろしくお願い致します。

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2019.12.20 鈴木 0 コメント

HER2陽性乳がんの術後化学療法についてですが、確かに腫瘍径が小さいので、抗HER2薬をすべて(ハーセプチン、パージェタ)使う意味があると考えるかどうかです。ハーセプチン、パージェタを加えてメリットがあることは事実ですが、大きなメリットではないと言われます。そこには金銭的な問題も絡みます。また、AC療法を追加することで、心毒性の問題、晩期の血液腫瘍の発生頻度上昇を考えると、10mmの病変で、AC→ハーセプチン+パージェタ+化学療法まで使用するかは難しい判断になります。主治医とよくご相談下さい。(文責 鈴木)

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