No.12342 ホルモン療法と副作用について

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2020.02.03 匿名 0 Comments

昨年12月上旬に、ステージⅡaの乳がんで一部切除の手術を受けました。12月末から、ホルモン療法としてタモキシフェン錠20㎎の服用を開始し、1月中旬から放射線治療も開始しています。1月中旬頃から下痢気味となり、ホルモン療法の副作用かと思いましたが、お医者さんはあまり気に留めていないようでもあり、日常生活に支障をきたす程でもないので、薬の服用も続いています。1月下旬になり、本来の生理の予定日の頃から僅かな出血(不正出血?)が続いています。これはホルモン療法として生理が止まった、その代わりに不正出血が出ている、と考えてよいのでしょうか?また、不正出血がどれくらい続いたら婦人科に罹るべきなのでしょうか? 外科の先生に聞くことでも無いような気もしており、どこに尋ねればよいのかもわからず、ご相談させていただきました。お手数ですが、ご教示くださればと思います。

 

 

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2020.02.03 石川 0 コメント

タモキシフェンを内服していると、生理が遅れたり、長い間無かったり、閉経のはずが生理が来たりすることがあります。子宮体癌としての不正出血の可能性が零ではないので、2週間以上継続するなら、婦人科受診をお勧めします。タモキシフェンを内服されている方は、何も症状がなくても、ふだんから1年に一回は婦人科検診を受けられることを、乳腺外来で私は勧めています。(文責 石川)

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