No.12014 再発後のタモキシフェンについて/新たに肺に影(HPNo.11945-2)

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2017.02.11 T 0 Comments

昨夏、No.11945にて質問させて頂き、丁寧なご回答を有難うございました。新たな展開となりましたので、再度よろしくお願い致します。現在68歳、術後11年目です。前回の皮ふ転移摘出後の検査では、ホルモン感受性は調べていないとの事で、不明です。又、子宮体癌の検査結果は、16年07月時点で問題なく、次回は1年後で良いという事でした。その為、私の意思でタモキシフェンは少し休薬してみたいと主治医の先生に申し出、無治療となり、血液検査等の通院は継続してきました。今回、循環器クリニックで受けたレントゲンの確認の為、CT検査を外科主治医に依頼しました結果、肺野:左下葉に小結節影(+)、縦隔肺門リンパ節腫大(-)、左腋窩リンパ節やや増大? の所見報告をうけました(循環器クリニックの指摘箇所は問題なし)。遡って検索された所、15年7月のCT画像に既にごく小さい影が認められるとの事でした。 大きさは、まだ1㎝位で小さい為、2ヶ月後まで経過観察した上で対応しましょうと言われました。長くなりましたが、ご教示頂きたいのは
1)皮ふ転移は局所再発ではなかったという事ですね。初発から11年目を迎えている現在、この様な状態で今後ズルズルと進行度合いが加速していくのでしょうか?
2)これまでの再発位置が全て左創部周辺の為、左肺の影もやはり転移の可能性が高いと思いますが、乳がん由来のもので無いこともありますか?
3)循環器や子宮の状態を維持しながら、今後の治療をどの様にすべきなのか不安を感じています。いくつかの選択肢をご教示ください。

よろしくお願い致します。

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2018.04.13 石山 0 コメント

ホルモン感受性を調べないのは、転移ではなかったからでしょうか? 転移なのに調べなかったのでしょうか? そこを確認し、転移であれば、残った標本から感受性を調べることをお勧めします。肺の単発結節は肺癌のことも考えられ、当院であれば呼吸器外科に依頼し、VATSという方法で肺結節を摘出、または少なくとも気管支鏡で針生検、細胞診などをして診断します。肺癌であれば内分泌療法は無効ですから。(文責 石山)

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