No.12400 非浸潤性乳管ガンについて

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2020.03.28 H.A. 0 Comments

2019年10月に受けた乳ガン検診のマンモグラフィで要精検となってから、エコー下針生検、MRI検査を経て、三件目の病院で受けたステレオガイド下マンモトーム生検で、ようやく非浸潤性乳管ガンとの診断が下りました。範囲が3センチを若干越えるらしく、温存術はギリギリ出来るかどうかというお話で、全摘も視野に入れ、どちらの手術を希望するか決めて下さいとのお話でした。温存術を選んだ場合、再発のリスクはありますか? また、診断が下るまでに様々な検査を受け、診断が下るまでになぜこんなに時間がかかったのか知りたいです。乳腺を取るだけの簡単な手術で済むと聞いていたのに、全摘の可能性まで出てくるとは、納得がいかず、手術の仕方も決めかねている状況です。よろしくお願い致します。

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2020.03.28 0 コメント

2019年10月の検診マンモグラフィで異常を指摘されたのち、3件の病院を経て、3cm程度の非浸潤性乳管癌の診断となったとのことですね。検査の内容を拝見した訳ではありませんので再発リスクの可能性がどのくらいかはわかりませんし、診断までに長時間要した経緯やその理由もわかりかねます。ただ現時点で申し上げられることは、組織検査で悪性の診断となったことはまず間違いがないであろうこと、検査では「非浸潤がん」の結果と言うことですが、病変を切除して調べると「浸潤がん」もあるかもしれないこと、それゆえ標準治療の観点からは手術の施行は免れず、早急に手術を検討するべきであるということです。全摘するかどうかを迷って結論を出しかねるのであれば、検査の結果を踏まえ、そのメリットとデメリットをよく検討した上で、主治医の先生と再度よく話し合うべきであると思います。これまでの経過に疑問があるならば、治療が一段落した段階で、先に受診された病院に質問されるのがよいと思います。頑張ってください。(文責 谷)

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