No.12413 断端陽性での再手術について

180 views
2020.05.03 N 0 Comments

マンモトーム生検は「微小浸潤疑い」でしたが、術前カンファレンスで、おそらく非浸潤であろうとのことで、センチネル生検は行わず、3月に右乳房温存術を受けました。術中迅速では断端陰性でしたが、病理の結果、非浸潤ではあったが断端陽性とのことで、再手術を勧められました。ただ、後日話をする中で、非浸潤との確定判断がつかなかったことが分かりました。「確定はできないが、おそらく非浸潤と思われる」とのことでした。

46歳、未産、家族歴なし

1.5cm範囲の石灰化(乳管がん)   ER/PgR:PS5 IS3 TS7

HER2:2+  Ki-67:9.2%  GradeⅡ  断端陽性部は1mm未満(内側上部)

頭では再手術がベストであることは理解していますが、気持ちが全く付いていけず、拒絶感があり、他の方法を伺ったところ、放射線の追加照射でもよいが、再発率が20%程度(再手術と放射線なら7%)になるとのことでした。さらにホルモン剤を服用すれば5%程度は再発率を抑えることができるが、副作用を考えると大きな効果ではないと。私自身も、少なからず副作用のあるホルモン剤は避けたいとは思いますが、やはり再手術をしないのであれば服用すべきでしょうか。そもそもこういった場合は浸潤癌とみなすべきなのでしょうか。また断端陽性でのその他のリスクなどあれば教えてください。よろしくお願い致します。

Changed status to publish
2020.05.03 須田 0 コメント

「病理の結果、非浸潤がんだったが、後日非浸潤癌との確定判断がつかなかった」とありますが、どうしてこの様なことになったのかは、主治医に聞いていただかないと解りませんが、もし、病変が非浸潤癌であるとすれば、病変部を完全に切除すると、理論的には100%治癒するということになります。しかしながら断端陽性であれば、何もしなければ、いずれ切除した断端付近に浸潤癌が発生し、乳腺切除術が必要になります。この様なメカニズムで発生する再発乳がんのリスクを下げるためには、非浸潤癌であるうちに追加切除してがんを取り切る、その為の再手術をすることが、ベストな選択です。セカンドベストとしては、放射線治療の追加照射やホルモン療法を行い、浸潤癌での再発リスクを下げることです。

貴女の場合、「非浸潤癌と確定できないが、おそらく非浸潤癌と思われる」とありますので、ベストな方法は再手術ですが、この選択がないとすれば、セカンドベストな方法として、放射線治療+ホルモン療法は行った方が良いと思います。主治医と相談して、納得のいく治療をしてください。(文責 須田)

Changed status to publish
Question and answer is powered by AnsPress.io
  • 会員の紹介
  • 乳がんについて