No.12414 放射線治療について

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2020.05.03 K 0 Comments

乳がんHER2陽性、kin46と診断されました。遠隔転移はなしです。胸骨裏リンパに1箇所転移の可能性、腋窩リンパ節に2箇所転移。2019年10月からEC療法2週間ごと4クール、その後ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタを3週間ごとに4クールを終え、現在自家組織での全摘同時再建術、腋窩リンパ節郭清を終えました。術前に行ったCT検査、エコーでは、癌は見えなくなっていました。全摘した組織と郭清したリンパ節に癌は消えていました。今からの治療なのですが、放射線と分子標的薬を勧められています。私としては放射線は避けたいのですが、意見をお聞かせいただけますか?

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2020.05.03 須田 0 コメント

放射線治療は、放射線が体の中の細胞を通過する時に、様々な遺伝子に障害を与えます。遺伝子がダメージを受けることにより、細胞は増殖することができなって死滅します。放射線治療は、正常な細胞はがん細胞より放射線障害を受けにくく、受けても回復しやすい事を利用したものです。乳房全摘術後、胸壁や鎖骨上窩のリンパ節に転移が起こり、全身に広がることがあります。この様な局所再発のリスクが高いとされる、腋窩リンパ節転移がある患者さん、また、主腫瘤が5cm以上の大きさや乳頭より内側位置する場合には、放射線治療を付け加えることによって、局所再発のリスクを減らし、ひいては全身に広がるリスクを下げることになります。

貴女の場合、「胸骨傍リンパ節に1個の転移の可能性、腋窩リンパ節に2個転移」とありますので、主治医は放射線治療を提案されたのだと思います。主治医とよく相談して、納得のいく治療を選択してください。(文責 須田)

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