No.12451 ベージニオについて (No.12428-4)

2056 views
2020.06.26 ひろ 0 Comments

ベージニオを内服して1カ月になります。副作用の下痢が酷く、飲み始めて2週間で、150mgから100mgに減量になりました。減量してもまだ下痢症状はありますが、以前ベージニオ副作用の件でこちらへ質問した時の、「副作用で減量しても効果に変わりない事は証明されている」という清水先生の言葉を信じて、このまま続けて様子をみるつもりでいます。ただ、主治医はベージニオを使った経験があまりなく、100mgに減量になった効果を主治医にも尋ねましたが、「わからない」と答えるだけです。また、足に内出血(青あざ)も出来ました(下肢静脈瘤のある箇所です)。ネットで調べると、『ベージニオの副作用で静脈血栓塞栓症がある』というのもありましたので、主治医に質問しましたが、「ぶつけたのじゃない?」というだけです。リンパにも転移があるので、脇が突っ張る症状も伝えましたが、触診する訳でもなく「関係ない」というのみです。
転移が分かってから、血液検査の結果の診察のみで、触診も何もありません。使用した事のない薬で、分からない事、知らない事があるなら『先ず調べてみる』という事をして欲しいと思うのですが、分からないとの返事だけで、このままこの先生に任せて良いのか不安です。そこで質問です。
1) ベージニオは150mgから100mgになっても薬の効果は本当には変わりませんか?  また、主治医からは、「副作用が落ち着いても元の150mgに戻す事はない」と言われていますが、基本、元の量に戻す事はないのでしょうか?
2)ベージニオの副作用で内出血の症状はありますか? また、どんな処置をするべきですか? このまま放っておいて大丈夫ですか? それとも別の薬に変えるべきですか? 様子を見るべきですか?
宜しくお願い致します。

 

Changed status to publish
2020.06.26 徳田 0 コメント

投与量の減量ですから、効果は、減少する可能性はあります。しかし、副作用発現時の減量のルールに基づいて、試験を行い、全体として、効果が確認されたのです。再発、進行乳がんの薬物療法の目的は、生活の質を落とすことなく、効果がある治療をできるだけ長くつづけることです。したがって、副作用が日常生活に支障があるくらいひどければ、減量の基準に則り、減量します。もし、その投与量で効果がなくなれば、 次の薬剤に変更すればよいのです。期待できる薬剤はたくさんあります。

また、副作用のために減量した場合は、通常、もとにもどしてチャレンジすることはありません。危険です。(文責 徳田)

Changed status to publish
Question and answer is powered by AnsPress.io
  • 会員の紹介
  • 乳がんについて