No.12488 ステージ0とステージ1では

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2020.08.31 M 0 Comments

術前の生検では、非浸潤性乳管癌・ステージ0との診断で、全摘手術を受けました。病理検査の結果、一部浸潤があり、浸潤性乳管癌とステージ1cに変わりました。

範囲10ミリ×10ミリ×21ミリ、うち浸潤部分は10ミリ×10ミリ×11ミリ  核異型グレード2、リンパ管侵襲なし 脈管侵襲なし ER90%、pgr80%、HER2-(1+と書いてありました)ki67 11%

ルミナルA で、大人しいタイプの癌と言われ、ホルモン治療のみを行うことになりました。上記の病理結果を踏まえ、再発率・生存率・予後は、ステージ0とステージ1では、どの程度変わってきますか? 個人的には、核異型が2なのと、ki67 11%が少し気になります。

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2020.08.31 0 コメント

一般にステージ0の10年生存率はほぼ100%、10年での再発率は2-3%程度、一方、ステージⅠでは10年生存率95%前後、10年での再発率は7-10%といった値であるとされております。ただ貴女の場合、主治医がおっしゃっておられる様に「大人しいタイプの癌」であるうえ、乳房を全摘しており、再発予防治療も行っておられますので、これらのステージⅠの値よりもさらにもう少し良好であると考えられます。(文責 谷)

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