No.12528 乳ガン検診 3ヶ月後再受診

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2020.10.08 クミ 0 Comments

先日、毎年の健康診断を受け、乳ガン検診もしました、その結果、「マンモ→所見なし エコー→乳腺C乳腺内低エコー域(斑状、地図状、境界不明瞭)径13㍉」とあり、検査結果より、経過観察3ヶ月後、総合判定とありました。3ヶ月、ほっといて良いのか? 13㍉も大丈夫なのか? 癌の可能もあるのか? 総合判定とはなんなのか? 不安がたくさんあり、投稿させていただいています。よろしくお願いいたします。

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2020.10.09 須田 0 コメント

乳がん超音波検診は、「超音波検診を行うことにより、乳癌でなくなる方を減少させることができるというエビデンスが現在ない」ため、厚生労働省が推し進めている対策型の検診には利用されていません。しかし、個人個人で、乳癌が心配ということで行う任意型の検診では、全国ですでに広く取入れられています。超音波検査で小さな病変まで拾えることは、長所であると共に、良性病変を拾い上げすぎることにつながることは短所でもあります。この様なことから、欠点を克服するために、「要精査基準」が作られています。その考え方は、「①すべての乳癌を100%拾い上げることを目的にしたものではなく、次回の乳がん検診まで受診しなかった場合、生命予後に影響すると考えられるような乳癌を見落とさないこと。②良性病変を拾い上げすぎないこと」です。

「斑状、地図状、境界不明瞭な乳腺内の低エコー域」について、上記のような考え方による要精査基準では、両側性、多発性であれば精査不要であり、区域性や局所性であれば精査と言うことになっています。

考えられる病気としては様々で、乳腺症(上皮過形成、腺症、線維腺腫性過形成、線維症)、炎症、放射状瘢痕、複雑型硬化性病変、非浸潤性乳管癌、非浸潤性小葉癌、管内成分優位の浸潤性乳管癌、浸潤癌などがあります。

貴女の場合、マンモグラフィーと超音波検査を行っています。マンモグラフィーでは「所見なし」とありますので、超音波検査での所見の場所に一致して石灰化像や局所的非対称性陰影の様なものはないと思われます。超音波検査で13mmの低エコー域の所見があるので、マンモグラフィーと合わせての判断が今回の総合判断で、そのまま放置するのではなく3ヶ月後に再度エコー検査などをし、また判断しましょうと言うことだと思います。(文責 須田)

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