No.12525 乳がん遠隔転移休薬していたハーセプパージェタか、カドサイラか

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2020.10.06 H.M. 0 Comments

初発約10年あまり、一昨年、肺・肝臓に転移出現し、ハーセプチン・パージェタ・パクリを投与しました。2か月で奏功し、別部位癌治療に変更し、一旦終了したので、乳がん治療に戻りましたが、途中、肺炎があり、パクリのみ中止し、残り4か月で終了して、また別部位を治療していました。乳がん腫瘍マーカーは、その間無治療でも一桁台をキープしていましたが、今年9月にいきなりの激痛にて胸椎転移、CA 15-3は45、乳がんからの転移でしょうとなりました(放射照射5日間受けた)。

長くなりましたが、主治医からはカドサイラを提案されましたが、ハーセプパージェタで奏功したので、とりあえず、そちらを受けたいと希望しました。パクリを足すことは考えていません。別部位主治医からは、余命半年と言われていますので、生存期間を延ばすというより骨転移を消失させたいです。スタンダードはカドサイラかもしれませんが、せっかく効いた実績があるので、ハーセプパージェタを数回でも試したいです。いかが思われますか?(申し遅れましたが、初発から終始ハーツータイプです)

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2020.10.06 清水 0 コメント

確かにカドサイラが一番のお勧めですが、ハーセプチン、パージェタの再投与という選択肢もあると思います。しかし、その場合は化学療法剤の併用は必須です。パクリがダメならドセタキセル、ナベルビンなどを考えます。ついでですが、ゾレドロン酸もしくはランマークは使っていますよね。(文責 清水)

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