No.12546 乳がん 告知について

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2020.10.24 T.S. 0 Comments

9月に会社の健康診断でエコーとマンモグラフィーを受け、要精密検査となりました。検診機関の系列病院を紹介され、エコー・MRI造影検査・針生検を実施しましたが、先日、MRI・エコー画像を見ながら、手書きで下記のように告知を受けました。
 ●告知内容
  ・浸潤性乳がん ステージ1(腫瘍1㎝未満)
  ・Luminal Aタイプ
  ・悪性度:1
  ・エストロゲンレセプター:強陽性
  ・プロゲステロンレセプター:強陽性
 ●治療方針
  ①部分切除・センチネルリンパ生検
  ②放射線治療+ホルモン療法

告知後すぐに手術予定の話と、術前検査を勧められました。告知された際はショックで何も考えられませんでしたが、その後、術前検査等を受けている際に気になりだし、主治医に追加質問をしようとしたところ、予定が入っており、次回訪問まで質問できないため、こちらに質問させていただきます。

1)検査時には医師・看護師が複数いたにもかかわらず、告知時には主治医のみ、患者側も私一人でした。看護師は同席しないのでしょうか?

2)乳がんの告知の際、「ホルモンレセプター」の検査結果の数値などは、紙でもパソコン画面でも一切見ることなく、手書きで説明されたのですが、これは一般的なのでしょうか? 診断書は有料になりますが、検査結果表みたいなものは渡されたりしないのでしょうか?

3)MRI画像に白くはっきりと腫瘍は確認できましたが、造影剤の流れ方の話などは一切ありませんでした。白く映っていたら「がん」なのでしょうか?

4)コロナ禍で免疫力の低下する冬に手術を受けることに不安があるのですが、今すぐに手術をするべきでしょうか?

何卒、宜しくお願い致します。 

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2020.10.24 鈴木 0 コメント

ご質問有り難うございます。1)、2)は一般的なことだと思われます。2)に関しては画面を見ながら説明することもあれば、そうでないこともあります。検査結果表は先生によるかと思いますが、私は渡しておりません。手書きで説明しています。3)は話が長くなりますので、要点のみお答えします。良性、悪性関わらず、多くの病変は白く映ります。造影剤の入るパターン、出ていくパターンで良悪性の判断をします。MRIは、広がり診断、多発病変の有無などを確認します。4)に関しては、冬に免疫力が低下するわけではありませんので、速やかに手術を受けるようにして下さい。遅らせることの方が、怖いことです。診断されたことに対する不安が大きく、否認したい気持ちも当然の心理ですが、検診で見つかった早期病変ですので、現実を見据え、しっかりと治療して下さい。(文責 鈴木)

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