No.12578 遺伝性乳がんの抗がん剤について(HPNo.10392)

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2020.12.12 E 0 Comments

以前相談させて頂いたNo10392です。その節は、ありがとうございました。2011年に右乳癌になり、温存を経て、遺伝性乳ガンであることが分かり全摘、TC療法と治療を受け、経過も良く過ごしてきましたが、先月左乳房にしこりを見つけ、生検したところ癌が見つかりました。今年の2月に受けたMRI、8月に受けたエコー、マンモグラフィーの画像上には問題なく、安心していた矢先のことでした。8月から3ヶ月で2㎝の大きさ、前回と同じトリプルネガティブでした。病院の先生からは、術前抗がん剤EC療法+タキサン系の提示を受けました。遺伝性の場合は全摘が基本だと思いますので、術前抗がん剤にあまりメリットを感じないのですが、術前、術後のどちらがいいのか迷っています。抗がん剤も、遺伝性乳癌に対して使える新しい薬剤などはないのでしょうか? 先生からはEC療法一択で伺いましたが、他には選択肢はないのでしょうか? 突然のことに戸惑っており、少しでもより良い治療を受けたいと考えています。後悔したくないので…。遺伝性乳がんで、BRCA1陽性です。ki67は数値がまだ出ていません。お力をお貸しいただけると幸いです。宜しくお願い致します。

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2020.12.13 石川 0 コメント

ご存知のごとく、遺伝性の場合は乳腺全摘が基本だと思われますので、遠隔臓器やリンパ節転移が無ければ、手術先行が普通と考えます。術前化学療法は、トリプルネガティブなので、EC療法+タキサン系薬剤使用は妥当です。BRCA陽性の遺伝性乳癌に使える新しい薬には、卵巣がんに使用されているPARP阻害剤のリムパーザ(オラパリブ)がありますが、今のところ手術不能か再発乳癌にしか使えません。(文責 石川)

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