No.12632 ドセタキセルと温存部分の痛みの関連性

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2021.03.29 Z.Z. 0 Comments

2020/10/1左側温存手術を行い、グレード3、ルミナールB型(ERのみ陽性10%)、11月末からFEC4回(済)、2021/1月末からドセタキセル単独療法を4回実施で、現在ドセタキセル2回目が終わって1週間経ちました。ドセタキセルの1回目から、温存した部分を含む左胸全体の痛みと脇のひきつれ、引っ張られる感じが強く、2回目終了後にさらに痛みが増してきました。また、あわせて、左首のリンパ節にも痛みがあります。

センチネルリンパ節の微小転移のみのため、リンパ節郭清はしていません。腫瘍内科医は、ドセタキセルは神経系に作用する薬なので、そのせいで痛むのではないかとのことでしたが、全く弱くならない痛みに不安を感じています。腫瘍内科医のおっしゃる通り、ドセタキセルの影響からくる痛みなのでしょうか? 断端陰性でしたが、局所再発していて、それに反応して(ドセタキセルががん細胞を攻撃して)痛みが出ているのでしょうか? 毎月計測している腫瘍マーカー上では特に問題なしとのことでしたが、マーカーの上昇と、実際に局所再発しているか関連はしていないという話を聞いたことがあり、局所再発の不安がぬぐえません。温存した部分は、まだ若干硬いところがあり、とくにその部分の痛みが強いです。

 

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2021.03.30 鈴木 0 コメント

ご質問有り難うございます。術後の傷の痛みで再発の不安を多く感じられる方はとても多く、特に、寒い時期、天候の変わり目などには痛みが出ることが多いです。古い傷は何年経ってもうずくのと一緒です。ドセタキセルの影響もプラスアルファあると思いますが、傷そのものの痛みによるところが大きいと思われます。もともと痛くもない敏感な部分を手術していますから、仕方ない部分があります。今の時期、寒いと痛む事が多いので、お風呂に入って温めたり、ストレッチしてみてはいかがでしょうか?(文責 鈴木)

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