No.12740 肋骨下の痛み

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2021.10.15 H 0 Comments

昨年5月に右乳房温存手術を行いました。ステージ2Bで、病理結果は、リンパ転移2個、ki値40%、her2陰性のルミナールBでしたので、その後、抗がん剤(EC×4、ドセタキセル×4)、放射線治療を行い、今現在タモキシフェンを服用しています。2週間前ごろから、右手を上げた時に、肋骨の1番下の方、調べたところ李肋部というあたりだと思いますが、引きつるような痛みがあることに気づきました。痛みは腕を上げた時だけで、普段はなんともありません。骨の痛みのような筋肉の痛みのような曖昧な感じです。

骨転移を心配していますが、最近の質問で、初発が肋骨というケースはあまりないとの解答がありましたが、私のケースはどうでしょうか? 診察しないとわからないのは当然だとは思いますが、先生のご経験で構いませんので、ご意見をお聞きしたいです。また、手術の際に、肋骨下まで触ることはないのでしょうか?痛みのある部分を触ると、筋がピンと張ったような、反対側とは何か様子が違います。とりとめのない文章で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

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2021.10.15 清水 0 コメント

診察をしていないので難しいのですが、mailの記述から想像するのは、モンドール病ではないかと思います。モンドール病というのは、乳房の下縁から季肋部にかけて、伸ばすと痛みを感じる索状物ができます。索状物の正体は皮下の細い静脈に血栓ができて血管の中が固まったものです。血栓は数週間から数ヶ月で自然に融解するので、何も治療しなくても自然に症状は改善します。原因は不明ですが、乳がんや乳房内の腫瘤を摘出した後などにはしばしば見られます。(文責 清水)

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