No.12845 術後3年、人間ドッグで肝臓に所見があり、気にしています

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2022.08.12 RIN 0 Comments

51才、女性です。2019年8月に検診で見つかり、ステージ1(術前はステージ0だったんですが)、非浸潤部2センチ、浸潤径5mm、リンパ節転移なし、ホルモン陰性、HER2は3+.ki67は25%、悪性度は3、温存手術をし、放射線治療と、EC→ドセタキセル、ハーセプチンパージェタと、治療しました。この8月下旬に、3年目の検診で、エコーと単純CTをする予定です。おかげさまで、治療した安心感もあり、ふだんは仕事も生活も元気に過ごしております。そんな中、先月、毎年受けている人間ドックで、肝臓に7mmの2つ所見があると指摘を受けました。多分、血管腫だろうけど、造影CTをやればはっきりするからと言われました。脂肪肝もあります。

肝臓に所見があると、なんだか乳がん再発かと、すぐ悪い方に考えてしまいます。たまたま今月、術後3年検診で単純CTというのをやる予定なのですが、造影CTと違うのでしょうか? わざわざ別な病院に新しく行って、人間ドックの肝臓の造影CTをやって精密検査をするより、経過観察して頂いている乳腺外科で見てもらうほうが良いかと思うのですが、間違ってますでしょうか? 血管腫は、 RINがんと関係あるのでしょうか。

 

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2022.08.12 徳田 0 コメント

血管腫は良性腫瘍で、乳がんとは関係ありません。以前のドック健診のCTで指摘されていないので、残念ながら、乳がんの転移を否定する必要があります。従って、主治医の乳線外科で造影CTを受けることをお勧めします。その結果、肝臓転移の可能性が高ければ、PET検査で肝臓以外も調べてください。(文責 徳田)

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