No.12865 浸潤径2ミリ無治療について

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2022.09.11 Y 0 Comments

4月後半に乳がんを診断され、6月に部分切除、その後断端陽性の為、7月に全摘しました。最初の検査では6ミリの浸潤径だったのに、術後の病理検査では2ミリになっていました。これは誤差でしょうか。手術までの間に小さくなることはあるのでしょうか。浸潤径2ミリということで無治療になったのですが、全摘であれは根治とみなしてもよろしいのでしょうか。たとえ2ミリでも、浸潤しているので、リンパや血管の中に入り込んでいるのではないかと不安です。しかし、もともと更年期症状がひどく、ホルモン剤は飲みたくありません。これ以上ひどくなるのはつらいです。無治療では再発率5%と言われました。あとK i67は19%でしたが、これは安全な数値でしょうか。ルミナールAで、おとなしいガンだと言われました。色々質問してすみませんが、ご回答よろしくお願いします。

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2022.09.12 鈴木 0 コメント

質問、有り難うございます。最初の検査で6mmの浸潤径ということですが、エコー、マンモグラフィ、MRIなどで浸潤径の大きさは測れませんので、あくまでも大きさが6mmで、その中に2mmの浸潤部があったということではないでしょうか?

再発率に関しては、恐らく、限りなく低いかと思われますが、ゼロではありません。したがって、主治医としては、中止を勧めるものではありませんが、副作用が強く、ご本人が納得されて中止されるのであれば、それが最善の選択ではないかと思います。必ずしもホルモン治療で更年期症状が強くなるわけではありませんので、内服してみて考えるのもいいのではないでしょうか?

Ki67に関しては、低くはありませんが、高くはない、曖昧な答えですみません。

再発予防の治療ですので、よくお考えになって決められたらと思います。(文責 鈴木)

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