No.12917 術後のホルモン療法について

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2023.02.19 Y 0 Comments

お世話になります。よろしくお願いいたします。昨年10月に、左乳房上外側部乳癌で乳房部分切除術(腋窩部隔清を伴わないもの)、術後の病理検査の結果は、浸潤性乳がん  腺管形成型  しこりの大きさ0.8ミリ  リンパ節転移0/1 ER90%  PgR70%  Ki67 10%  ルミナルA  ステージ1 HER2 1 陰性  組織学的悪性度(核異型度)1  切除断端-  脈管侵襲  血管- リンパ管- でした。術後1ヶ月後より放射線治療寡分割照射16回、11月末よりホルモン療法としてリュープリン注射を開始しました。 乳がんがわかる前は、子宮内膜症(手術適応の子宮筋腫もあり)の治療として、ジエノゲストを服用。乳がんがわかり、中止となりました。卵巣チョコレート嚢胞はなく、婦人科医からは、ホルモン治療が始まると子宮内膜が厚くなるので、半年毎にチェックすると言われています。

患者のための乳がん診療のガイドラインでは、閉経前では抗エストロゲン薬を主とし、更にLH―RHアゴニスト剤を併用することで更に再発を減らす効果があるとの記載があり、LH―RHアゴニスト製剤は、あくまでも補助的といった記載があります。また、他の資料でも、現在はLH―RHアゴニスト製剤を単独で使用されることはほぼ無いが、以前は(tamoxifen無で)単独使用されることもあったとの記載を読みました。効果はないとは言わないが、今はしないとの医師の記述も読みました。 なぜ今はしないのでしょうか? タモキシフェンに子宮内膜症の増悪の副作用の記載がありました。そのため、私はリュープリン注射での治療と理解していましたが、単体での治療に不安があります。抗エストロゲン剤の服用をしなくて大丈夫でしょうか。リュープリン注射は、2年と言われています。5年が推奨との資料も読みました。今は、下腹部痛と手のこわばり、寝汗が酷いです。リュープリンとタモキシフェンの併用は、更に副作用が強くなるのでしょうか。私の場合は、どのような選択があるのか、今のまま抗エストロゲン薬を服用せず、リュープリン注射のみでよいのか、ご教示いただきたいです。乳がんは、再発すると完治はないとの記述も読み、とても不安です。よろしくお願いいたします。

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2023.02.19 石川 0 コメント

リュープリン注射とタモキシフェンの併用は、それぞれの単独療法より効果ありとは実証されていないからだと思います。薬剤が多くなれば副作用も増えることが予想され、医療費も高くなります。
しこりの大きさが0.8ミリ、リンパ節転移0/1、組織学的悪性度1、切除断端陰性、 脈管侵襲も血管とリンパ管ともに無しで、術後放射線照射も施行しているので、単独ホルモン療法で十分と考えます。タモキシフェンに子宮内膜症の増悪の副作用があり、リュープリンを選択されたのではと考えます。2?年間のリュープリン注射後、他のホルモン療法に切り替えるという方法もあるように思います。(文責 石川)

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