No.12925 浸潤がん 線管形成タイプ扁平上皮がん ハーツ陽性の術後治療法

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2023.03.10 もも 0 Comments

こんにちは、53歳女性です。右にしこりを自覚して、検査で膿ほうの中に充実部あり、針生検で浸潤乳管がんと診断され、全摘出しました。

術後病理は、浸潤がん、線管形成タイプ扁平上皮がん、腫瘍15mm,リンパ転移なし、ly0、v0、ステージ1、ホルモン陰性、ハーツ陽性。これからの治療は、weeklyPtx+ハーセプチン。パージェダ追加するかどうか悩んでいます。ガイドラインでは、リンパ節転移陽性か腫瘍大きいに対して有効ということから、しなくてもいいと思いますが、扁平上皮がんという再発リスクが高い組織型なので、パージェダ追加したら上乗せ効果期待できますでしょうか? また、線管形成タイプ扁平上皮がんという表示では、純粋な扁平上皮がんではなく混合型ですか? 一般的にどれくらいの割合でしょうか? タチの悪い条件が並べられ、ひどく落ち込んでいます。よろしくお願いします。

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2023.03.11 清水 0 コメント

”浸潤がん、腺管形成タイプ扁平上皮癌”という記載”は、浸潤がん(腺管形成タイプ)、扁平上皮癌”の間違いではないでしょうか? リンパ節転移のない、Her2陽性の浸潤性乳管がんであれば、原則としてweekly PTX+ハーセプチンが推奨されますが、扁平上皮癌成分がある場合にどうするかはEvidenceがありません。悪性度が高いと考えてパージェタを追加するという選択肢もあるかもしれません。(文責 清水)

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