No.12029 乳がんの再発=多発性肺ガン

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2017.04.15 コイン 0 Comments

10年前に相談をさせていただきました。多くを学べ、相談室の先生方へ深く感謝申し上げます。2017年1月に2CMの乳がんを部分切除(リンパ転移8個あり)、放射線、抗がん剤(AC+パクリタキセル)、ホルモン剤(フェマーラ)5年間の治療。10年目検診で、多発性肺癌転移が見つかり驚きました。両肺に最大2MMが1個、他無数に再発。その後3か月目の検診で変化がなく、経過観察中で、今無治療です。5月中旬にPet検査予定です。検査診断後、治療開始予定です。再発がわかって6か月ですが、元気に今まで通りの生活中です、これから先に向け、何か先生方のアドバイスをお聞きできれば、心強いのです。どうかよろしくお願いいたします。 新薬オプジーポの治療は72才の私の場合、如何でしょうか? どうかよろしくお願いいたします。

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2017.04.15 高橋 0 コメント

ご相談どうもありがとうございます。肺転移が見つかってご不安になってしまいましたね。少しでもお役に立てましたら嬉しいです。お話からは現在は無治療とのことですが、肺の状態は落ち着いているのですね。肺転移はもともとは乳がんから来るものですので、肺がんに対する治療薬のオプジーボは現時点では治療薬としては考えにくいと思います。ホルモン治療をやめてからの再発であれば、もういちどホルモン治療を開始するのも良い治療の選択肢です。つらい治療にいきなり取りかかるのではなく、身体に優しい治療を第一選択にされるのが良いでしょう。主治医の先生に、身体に優しくて有効性が期待される治療について、今一度ご相談なさってみてくださいね。何かご心配な時には、またご相談くださいませ。応援しています。(文責 髙橋)

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