No.12110 AST,ALTの上昇について

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2018.06.27 Tsuchiya (匿名) 0 Comments

タモキシフェンを服用して5年になります。今週の血液検査で、ASTが52、ALTが46でした。地域検診で別の医療機関で10月に受けた値は、ASTが36、ALTが17でした。1年前の検査結果(今週検査した病院)は、ASTが28、ALTが14で、この値が私の平均値です。飲酒、喫煙はしません。タモキシフェン以外、サプリメントも含めて服用していません。昨年10月、IPMNの経過観察のため、上腹部MRI検査を受けましたが、大きな変化もなく多分問題ない、とのことで、保険適用での経過観察は終了となりました。その際の結果用紙に、「肝のう胞あり」と記述が見られます。また、今週受けたMMGも腫瘍マーカー(CEA、CA15-3)の結果も問題ありませんでした。アロマターゼ阻害薬にスイッチすることを予定していましたが、閉経の値ではなく、タモキシフェンの継続となりました。今年54歳になります。
1) この状況で考えられる病名(原因)をお願いします。
2) 事情があり、来月23日まで、上腹部エコー検査を受けることができません。不安ですが、状況を改善するための努力をしたいです。食習慣、生活習慣などで、何かできることをお願いします。
3) 乳がんの肝転移の場合、どのような経過をたどるのでしょうか。
4) 振り返れば、最近だるかったり、階段や坂などで息切れすることが時々あります。朝、起きてもなかなか動きだせない日があります。受診するほどの苦痛はありませんが、関係はありますか。

本来、主治医に尋ねるべきことだと思いますが、昨日の診察で突然言われたのと、主治医ではない初対面のお若い先生で、質問することができませんでした。大変申し訳ありませんが、ご回答頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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2018.06.28 鈴木 0 コメント

ご質問有り難うございます。
タモキシフェンの服用5年経過しての肝機能異常とのことですが、この程度の肝機能異常は、時々、日常遭遇します。年齢的な変化もあると思いますが、少し体重増加などもあるでしょうか、そうだとすれば、軽度の脂肪肝なども考えられます。タモキシフェンの副作用で肝機能異常も少数ながら見られますので、一概に肝臓への転移を疑うものではありません。ご心配だとは思いますが、ひとまず腹部エコーの結果を待って対応することが賢明だと思います。1ヶ月弱の生活習慣で大勢に影響はないと思われますので、極端な食事制限などはおやめ下さい。普通に生活されることをお勧めします。自覚症状はあまり関連ないかと思いますが、今の時点ではなんとも言えませんので、深く考え込まずに過ごせたらと思います。肝転移の経過・・に関しては、まだ決まった話でもありませんので、回答は控えます。少し肩の力を抜いて、一息ついてお過ごし下さい。何か動きがあれば、またご質問下さい。(文責 鈴木)

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