No.11832 抗癌剤

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2016.01.12 Y/K 0 Comments

現在46歳、2015年12月25日に乳癌と診断されました。年明けにMRIとCTの検査を行い、浸潤性乳管癌、ホルモン受容体+、HER2-、ki67は10%ということでした。腫瘍の大きさは約35ミリです。明らかな転移はありませんでした。この状態で、まずは部分切除を勧められたのですが、選択肢として2つ提案されました。1つはすぐに手術して切除してからホルモン治療、および抗がん剤治療を行う、というもの。2つ目は術前化学療法を半年行い腫瘍を小さくしてから手術を行う、というもの。私の場合、部分切除でいけるぎりぎりの大きさだそうで、それを考えると、どちらがよいということが決定しにくい、というような話でした。ただ、術前に小さくした方が美容的にはメリットがある、ということで、2つの選択肢を提案されています。ネット等色々調べてみましたが、この術前化学療法については、おおよそ同じ情報しか得られず、あとは自分で決定するしかないのかな、というところなのですが、決定するにあたり、何かよい情報があれば教えて頂きたく思います。
※補足として、しこりを自覚する5か月前に健康診断で触診とマンモを受けた際には所見なしでした。その後5か月でこの大きさになっていることもあり、もしかしたら活発な癌細胞がいるのかもしれない、というお話しもありました。

自分の直感としては、抗がん剤は出来るだけ使用したくない、というのが大前提にあります。ですので、ホルモン療法は有効率が期待されるということなので実施されるにしても、術後の抗がん剤も使用すべきなのかどうか迷っています。主治医の先生は、年齢的・家族環境から考えて(母1人、娘未成年1人です)、まだまだ生きなければいけないから、とにかく長く生きることを考えましょう、と言って頂き、80%の確立で術後の抗がん剤も必要になる、と言われました。病理検査の後でないと正確なことはわからないかと思いますが、この術後の抗がん剤についてもご指導いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

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2019.01.13 0 コメント

抗がん剤はできる限り使用したくないという大前提に立つのであれば、無理に術前化学療法はせず手術を先行して、術後の結果で化学療法の是非を主治医の先生とよく相談なさることが良いと考えます。ホルモン剤の感受性が有りHER2陰性でKi67も10%と低い(=Luminal A typeになります)乳癌であるようなので、術後の病理結果によってはホルモン療法に化学療法を上乗せしても、それほど再発率の減少に繋がらない可能性もあるように感じられます。再度主治医の先生とよくご相談なさってください。(文責 谷)

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