No.11827 ドセタキセルについて

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2015.12.30 N.N. 0 Comments

年末のお忙しい中にもかかわらず、お返事をいただきましてありがとうございます。主治医の先生は、最近患者数が増えたのか、お忙しく、なかなかじっくりお話ができない状況です。結局、ドセタキセルをやめるという勇気がなく、現在2回目の投与がおわったところです。1回目の投与の後、生理痛のひどいときのような痛みが一日中続き、痛み止めを飲んでも、眠れない日が1週間ほどつづきました。通常説明される副作用とは違う副作用が出たこともあり、2回目の投与の前もこれ以上続けるか迷いましたが、結局、やめることの決断ができませんでした。
今回お伺いしたいのは、ドセタキセルの投与、標準治療4回のところ、途中でやめてしまう場合のリスクです。副作用の末梢神経障害等は、蓄積型で、回数を重ねるごとに悪化すると聞いています。しかし、途中でやめると、今までの投与分が無駄になるのであれば、完遂したほうがよいのだろうかとも思います。抗がん剤は、4回投与しないと効果がでないのでしょうか、また抗生剤と同じように途中で投与をやめるとよくないのでしょうか。他に別に何か問題がありますか。年末のお忙しいなか、本当に申し訳ございませんが、ご意見を頂戴できればと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

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2019.01.13 須田 0 コメント

ドセタキセルを4回完遂しても上乗せ効果はわずかですので、副作用がきついことを考えると、もう一度主治医と今後の治療方針について、充分にご相談なさってください。生活の質の問題もありますので、効果と副作用の兼ね合いを考慮し、中止するかどうかを決めることになります。(文責 須田)

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