No.12613 コロナワクチン接種時期について

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2021.02.23 ひろ 0 Comments

コロナワクチンについて質問です。現在、分子標的薬とホルモン薬治療を行っています。以前インフルエンザワクチンの件で相談した時に、「今の治療は比較的、白血球が下がる事も少なくインフル罹患を避ける為にも是非接種した方が良い」という返事を頂きました。コロナワクチン接種も同様、罹患重症化リスクを避ける為にも接種した方が良いと思うのですが、時期についてはどうでしょうか?
順位としては ①医療従事者→②高齢者→③基礎疾患を持っている人→④一般人・・・となっています。主治医は、どんな副作用が出るか分からないのと、現在使用の分子標的薬の経験がないので、一番最後(一般人の最後)に接種した方が良い、という考えです。私の場合、重症化リスクのある患者だと思うので、早めに接種した方が良いと思うのですが、主治医の考えは真逆です。
コロナワクチン副作用のリスクは、全ての癌患者はリスクが高いのか、そうではなく治療での免疫力低下がリスク高くなるのか・・・。やはり他の人の副作用状態をみてからが良いのか、重症化リスクを考えて、優先順位通り早めの接種が良いのか、免疫が落ちていないのであればリスクは低いのか。こちらの先生の意見もお聞きしたいと思います。宜しくお願い致します。

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2021.02.23 徳田 0 コメント

すでに普及しているインフルエンザワクチンと同様ですが、悪性腫瘍の患者さんは、流行前に接種することが推奨されています。インフルエンザの場合は、抗ウイルス薬もありますが、COVID-19では、現時点では確立されたものはありません。感染、重症化を防ぐためには、ワクチン接種しかありません。副作用もありますが、効果と天秤にかけると、はるかにメリットが大きいと思います。私は今わかっている副作用情報でも、順番がきたら希望するつもりです。ちなみに2月22日のCNNの情報では、米国ではすでに6千万人以上(人口100人あたり19人)にワクチンが投与されています。(文責 徳田)

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