No.12680 化学療法追加

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2021.06.22 ミミ 0 Comments

ルミナルA、しこりの大きさ3センチくらい、浸潤範囲5cm強、リンパ節転移なし、核グレード1、HER2陰性、Ki67 10-20% でした。オンコタイプは依頼中。化学療法追加するならTC 3ヶ月でいいと言われました。

1)通常6ヶ月をよく聞きますが、3ヶ月治療など有るのでしょうか。主治医に聞いたところ、「6ヶ月やるならEC治療。ECはリンパ節転移がある人がよくやるもの、患者(私)の場合は、浸潤範囲が5cm強と広いこともあり、化学療法追加をすすめる。ホルモン治療が聞くタイプだと思うから、TC 3ヶ月でも問題ないよ」との事でした。「6ヶ月やらなくても問題ないですか。」と聞くと、「問題ないかはわからない。最近は6ヶ月やるが、患者の場合リンパ節転移がないので、TC3か月でも問題ないとは思う」という事でした。私の場合は、浸潤範囲が広いのが問題視されているようです。

2)ECとTCの違いは何でしょうか。

3)先生もTC 3ヶ月でも問題ないとお考えになりますか。また、抗がん剤は必要と、同じお考えになりますか。

オンコタイプ次第とは思いますが、医師の見解も取り入れ、抗がん剤は追加するならしますが、出来れば短期で終わらせたいのが本音です。ご返答お待ちしています。

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2021.06.22 高橋 0 コメント

ご相談、どうもありがとうございます。ルミナルAタイプであればホルモン治療の有効性が高く、抗がん剤による予防効果が少ないと予想されますので、もし必要であっても最小限の抗がん剤にとどめる傾向があります。ルミナルAタイプであれば、一般的にはホルモン治療で再発予防をおこなっていきます。主治医の先生も、もし抗がん剤を追加するなら短期間で副作用の少ない治療を選択されたいのだと考えます。抗がん剤には必ず副作用があります。EC療法に含まれるアンスラサイクリン系は心臓への負担が強く、いわゆる心毒性があることが有名です。せっかく6ヶ月かけて再発予防をしても、今後の人生において動悸、息切れ、呼吸困難、むくみなどを抱えながら生活していくのはつらいのではないかと、先生はお考えになっているのだと考えます。一般的には、ルミナルAタイプにはホルモン治療が第一選択となります。まずは抗がん剤治療が必要かどうかを、遺伝子検査(オンコタイプ)の結果を待って、再度主治医の先生とご相談なさってみてくださいませ。応援しています。(文責 高橋)

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