No.12689 石灰化について(HPNo.12120)

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2021.06.30 T 0 Comments

以前「No.12120石灰化の増加について」で、ご相談させていただきました。その節はありがとうございました。乳腺症による石灰化でした。しかしながら、今回定期検診で、再び気になる石灰化の指摘を受けました。2度の生検とは別の場所で、5年前からあったものが増えてきているとのことです。しこりや超音波の異常はないようです。対応としては、1年後の経過観察で、変化が認められれば生検をするそうです。悪性の可能性は半々とのことでした。悪性の可能性があるのにもかかわらず、1年も放置して大丈夫なのか尋ねたところ、短いスパンでは変化がわかりづらいのと、5年間でゆっくり進行していること、乳房へのダメージなどを考慮して、1年後が適切でしょうとのことでした。石灰化の増加を1年も放置しておいて、本当に大丈夫なのか不安で仕方なくなり、再度相談させていただきました。悪性だった場合、1年の間に進行してしまう可能性はないのでしょうか。

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2021.06.30 0 コメント

マンモグラフィ検査における石灰化所見は、がんを発見するための重要な所見の一つですが、石灰化にはたくさんの種類があり、その種類によってがんである可能性は大きく異なります。そのため今回指摘された石灰化がどのようなものなのかが私にはわからないため、詳細なお答えは難しいですが、主治医の先生が、「1年後が適切でしょう」と仰っているからには、今の石灰化の種類や程度から考え、もし1年後にがんが見つかってもそれほど進行していないという確信があるのだと思います。(文責 谷)

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