No.12695 抗がん剤 ドセドンス(dose-dense)AC-T療法について

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2021.07.11 ともりん 0 Comments

乳がん手術が終わりました。ルミナールBで髄様癌、センチネルリンパに5つがん細胞があったため、ステージが2A→3Aにあがりました。抗がん剤治療になりますが、アンスラサイクリン(AC療法)3カ月+パクリタキセル(PTX療法)3カ月、合計6ヶ月の治療だそうです。代替え案として、dose-dense AC-Tがあるそうです。ACとPTXの両方を合わせたようなもので、効果は同じですが、期間は4か月間と短縮になりますが、副作用が少し強いかもとのことです。コロナの院内感染等で手術が4カ月ほど延期になり(その間ホルモン剤治療)、短縮になるのはうれしいのですが、副作用が強くなるかもと言われると少し迷いはあります。体験者にお聞きしたいところですが、やり方が悪いのか検索してもでてきません。副作用は人それぞれとは思いますが、専門家の人に、どういう症状の人におすすめできるのか、またどの程度AC+PTXより強いのか教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。

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2021.07.11 徳田 0 コメント

年齢や併存疾患等で無理でなければ、リンパ節転移が5個ということなので、術後の化学療法は標準です。

術後の再発予防のための化学療法として、dose-dense療法の方が、通常の方法に比較して明らかに再発が少ないのです。また、10年の生存期間も延長します。さらに、治療関連の副作用には、差がありません。(文責 徳田)

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