No.13014 今後の治療について

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2023.12.19 K 0 Comments

9月に左乳房部分切除を行い、病理検査の結果、浸潤性乳管がん、ステージ1、腫瘍の大きさ(浸潤部)14mm、腋窩リンパ節転移なし、グレード2、エストロゲンレセプター陽性、プロゲステロンレセプター陽性、HER2陰性、切除断片状況陰性、ki67〜30%でした。閉経前の48歳です。オンコタイプの結果が、再発スコア10、9年、遠隔再発率3%、RS群における化学療法の上乗せ効果<1%でした。現在、ホルモン剤(タモキシフェン)を服用し、放射線治療を行なっております。主治医から、ki67が30%という数値から、希望すればエスワンを1年間服用することもできるとお話がありました。私のような病理検査結果やオンコタイプの結果では、エスワンを服用したほうがよろしいでしょうか?

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2023.12.19 清水 0 コメント

貴女の場合、術前化療なし、グレード2かつ腫瘍径2cm未満ですから、Ki67が30%以上であれば術後エスワン内服の適応になります。Ki67が“〜30%”という記載からすると、ギリギリ適応があるかどうかだと思います。Oncotype Dx RS=10(遠隔再発のリスク3%で、化学療法の上乗せ効果が!%で未満)であれば、エスワンは白血球減少や消化器系の副作用がありますから、エスワン内服はあまりお勧めしません。(文責 清水)

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