No.13040  浸潤径10mmの治療について

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2024.02.17 わこ 0 Comments

今年1月に全摘手術をしました。浸潤箇所:2箇所、浸潤径:7✕6✕10mm、6✕5✕5mm、非浸潤癌を含めた大きさ:40✕17✕65mm、T1b(10mm)N0(0/1、SN)ly0、v0、NG2、HG2、ER>95%、PgR>95%、HER2score1、Ki67 30%、断端:陰性

今後の治療として、主治医は、浸潤径が小さくホルモン強陽性だったため、抗がん剤はせずにホルモン剤治療と言ってくださっています。抗がん剤は副作用が大きいが、この浸潤径の癌には効果は大きくないと。一方で術前針生検した病院では、針生検時のki67が48%(手術した病院で再評価して30%になりました)だったため、浸潤径がよっぽど小さくない限り、自分なら抗がん剤をすると言われました。

お伺いしたいのは、浸潤径10mmと言うのは、リンパ節転移のないルミナルにとって抗がん剤対象になりますか? 抗がん剤はできればしたくないので、現主治医の通りにしようかなと思いつつ、私に決定権は委ねられているので、悩んでいます。こういう時オンコタイプdx、した方がいいのでしょうか?

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2024.02.18 鈴木 0 コメント

ご質問有難うございます。10mmの病変で、リンパ節転移なし、ホルモン感受性陽性の病変で、Ki67が高値のため、術後補助療法を行うかどうかのご質問です。ご年齢がわかりませんので、一般論でいえば、高齢なら(あくまでも、主治医の裁量、判断によります)化学療法は行わないと思いますが、若年なら、しっかり治療されるという考えもあります。海外のガイドラインでは、オンコタイプDXの検査が推奨されています。好んで化学療法を選択することはないでしょうから、ぜひ、オンコタイプの結果を待ってみてはどうでしょうか?点滴の抗がん剤にすべきか、内服(POTENT試験の結果からすれば、TS1の内服を1年間というのも、該当する病変だと思います)にすべきかも悩ましいところです。個人的には、オンコタイプの結果を見て、再発スコアが31以上であれば点滴の化学療法、26-30であれば、患者さんと相談の上、点滴もしくは内服の抗がん剤、26以下であれば内服の抗がん剤を推奨すると考えます。(文責 鈴木)

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