よろしくお願いします。浸潤性乳管ガンから病理検査で浸潤性小葉がんになりました。腫瘍1センチ、温存手術、エコーではリンパ転移なしでしたが、針生検の結果で増殖能が20%で少し気になり、術前からオンコタイプdxをお願いしておりました。 すると医師は、センチネルリンパ生検で2個取る予定でしたが、4個くらい取った方がオンコタイプdxでの評価がよりちゃんと出るので4個取りますと言われ、了承しました。 が、術後10個取れたと言われました。(病理検査では14コ取れていたことがわかりました。転移は0です。)
リンパ郭清なみに取れているのではないでしょうか? 4個のつもりが14個取れることはありえますか? 必要以上に郭清したのではないかと思えます。そして、オンコタイプdxの評価はリンパ節の数で変わるのでしょうか? その後調べても、そのように説明されているものを見たことがないのですが。
あと、もう一つ質問させてください。病理結果報告の時に、「サブタイプは針生検で検査結果が出ているので、術後の病理検査では検査していません。」と言われました。 増殖能が気になっていたと伝えたら、それはオンコタイプdxの結果で見ればいいといわれました。(オンコタイプdxの結果はまだです) それにしてもサブタイプが変わる可能性も0ではないと思うのですが、しなくていいのでしょうか? したいなら自費になりますと言われましたが、どの病院もそういうものですか? 色々調べても術後病理検査で最終の結果を出しているように思うのですが。
長々と書いてすみません。色々理解ができないことが多く不安になっております。どうぞ宜しくお願いします。
腋窩リンパ節14個摘出は、数から言えばリンパ郭清並みと考えられます。脂肪組織を一塊にして採取すると、小さなリンパ節も含まれることがあり、4個のつもりが14個取れてしまう可能性はあり得ます。 しかし、わざと必要以上に郭清したのではないと考えます。Oncotype Dxの評価はリンパ節の数で変わらないと思います。サブタイプ判定は針生検の検査結果と切除組織標本とでは、少ないですが異なる場合はあり得ます。検査する組織の範囲(量)が後者では広く多いからです。腫瘍も全体が画一的ではなく、部位によって性質が異なるのが普通だからです。ただ針生検で検査済みだと、術後の切除組織検査は保険では査定されます。ただし、病院自体で病理診断科の部門を有する場合は、自前で行ってくれるところは現状としてあります。(文責 石川)