先日は質問にお答え頂き有り難うございました。後、五回の時に副作用を理由に減薬を提案したしたのですが、意味がなくなる、それならここで辞めた方がいいと言われ、いつもの量の点滴になりました。
1)ハーセプチン+パージェタは減薬すると全く意味がなくなってしまうのでしょうか?主治医からは、初発の治療は再発の治療よりきついという説明と、4週間あけると駄目だとも説明を受けています。減薬して後4回、最後までやる方がいいと思うのですが駄目ですか?
2)こちらの質問でハーセプチン+パージェタが16回になった、二回位は大丈夫(80%に達しているから)と解答があったのですが、私も最後二回位省略しても大丈夫でしょうか?
3)ハーツー陽性、ステージ1、pcrだった私の再発率はどれ位になりますか?(pcrとわかる前の術前の説明で五年生存率は95%、10年は85%と言われています。)
4)副作用で痺れが出ていますが、日々生活できていれば最後まで我慢するべきですか?減薬の理由にはならないのでしょうか?
以上、追加でお答え頂けますか? よろしくお願いします。
1)ハーセプチン、パージェタを減薬した時に意味がなくなるかどうかはわかりません。投与間隔を4週間空けることは、年末年始、Golden Week、祝祭日の関係でよく起こりますが、問題はありません。副作用が強ければ減量を検討しますが、Mailの内容から推察するに、現在の副作用は化学療法の副作用が遷延しているように思われ、ハーセプチン、パージェタによる副作用でないような感じがします。そうなると減薬しても症状は変わらないのではないかと思います。そうであれば、あと数回頑張った方が、後で後悔しないのではないかと思います。
2)大丈夫かどうかはわかりません。副作用が強ければやむを得ないということです。
3)術後の病理検査の結果がpCR(病理学的完全寛解)であれば、生存率は最初の説明の数字よりかなり高く、100%の近くなっていると思いますが、100%という数字にはなりません。
4)痺れの副作用は化学療法剤(ドセタキセル)による副作用ですから、ハーセプチン、パージェタを減量する理由にはならないと思います。(文責 清水)