HPNo.13220 トリプルネガティブ ステージI 抗がん剤について

152 views
2025.05.14 Y.M. 0 Comments

抗がん剤に関してご相談させて下さい。2025年3月、右胸乳がんと診断されました。3/14に部分切除手術済です。結果、トリプルネガティブ ステージI 浸潤6ミリ グレード2 ki-67 が20〜30 リンパ節の転移なし でした。現在、放射線治療中です。先生からは、抗がん剤はしなくても良いのではないかと言われていますが、トリプルネガティブなので、再発と遠隔転移が心配になります。私が希望すれば、EC療法で、2週間ごとの4回をやる感じかなと言われました。この抗がん剤をやるとやらないとでは、再発率はどれくらい変わるものなのでしょうか? お忙しいところ大変恐縮ですが、宜しくお願い致します。

 

Changed status to publish
2025.05.14 清水 0 コメント

まず、ガイドラインではリンパ節転移のない5mm以下のtriple negative乳がんには化学療法は不要、10mm以上なら化学療法を勧めるとなっていて、5-10mmの場合は化学療法を考慮する、となっています。10mm以下の乳がんの再発のリスクは全体で5%程度ですが、その5%の中にはtriple negative乳がんや術後未治療のHer2 Typeの乳がんが入ってきます。ですから、少しでも再発のリスクを下げたいという事であれば、術後に化学療法を行なっておくことが後々の後悔につながらないような気がします。(文責 清水)

Changed status to publish
Question and answer is powered by AnsPress.io
  • 会員の紹介
  • 乳がんについて