No.13278 ki-67低値とオンコタイプDX

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2025.09.26 MIMI 0 Comments

先月8ミリの浸潤性乳がんが見つかり、部分切除で摘出しました。リンパ転移はありませんでした。病理結果で、ホルモン受容体、ki-67が0.7と低かったため、オンコタイプDX はしなくても良いでしょうとなり、ホルモン療法で治療となりました。術前の針生検ではki-67値が1.5%だったのですが、術後の検査で低くなる事もあるのでしょうか?今の治療計画でホッとしてはいますが、ふとオンコタイプDX も検査した方が確実だったのかな、と思うことがあります。ki-67値が低くても再発スコアが高いと言う事もあり得るでしょうか?時々心配です。

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2025.09.26 鈴木 0 コメント

ご質問有難うございます。8mmの浸潤がんでリンパ節転移がなく、ホルモン感受性が陽性であれば、オンコタイプDXは不要で、化学療法も不要です。今の治療がベストと思われます。Ki67に関しては、乳がんは、がん細胞の性格もバラつきがありますので、針生検と手術検体とで相違がみられることはよくあることです。(文責 鈴木)

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