No.13320 化学療法の選択

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2025.12.01 K.A. 0 Comments

54歳、女性。今年の10月末に乳がん温存手術を受け、病理検査結果を聞きました。

浸潤性乳管癌、浸潤径28×9㎜、浸潤径+乳管内進展巣28×14㎜、腺管形成3、核の多形成2、核分裂像3、計8のグレード3、ER3b,PgR3a,HER2+1,Ki67(67.8%)

術後薬物療法で化学療法、ホルモン療法を勧められています。そこで、AC×4+ドセタキセル×4か、TC×4のどちらかを決めるよう言われています。医師より、どちらが効くかはわからないとの説明でした。どのように判断すれば良いのか悩んでいます。もちろん、再発や転移はできるだけ避けたいと考えています。一方で治療が短いに越したことはないとも思ってしまいます。どのように考えたら良いか、ご助言いただけるとありがたいです。

 

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2025.12.01 石川 0 コメント

TC×4も標準治療なので不適当ではないと思います。私なら、副作用も強いことが多く、治療期間も長くなる短所はありますが,  また腋窩リンパ節転移の程度がわかりませんが、浸潤径28mm大・核グレード3・Ki67 67.8%、と高値なので、 AC(EC)×4+ドセタキセル×4を勧めると思います。(文責 石川)

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