非浸潤癌の診断で部分切除の手術を受けましたが、術後の病理検査で、非浸潤性小葉癌で前癌病変だったとわかったそうです。断端陰性で、今放射線治療するかどうか、主治医の見解を待っている所です。2025年6月に規定が変わったとかで、放射線治療やるかやらないか、調べるのに時間をくださいと言われました。サブタイプがホルモン陰性とだけ書かれており、針生検の段階ではHER2陽性でした。しこりは2.2センチでした。主治医が放射線をやらないと言って来た場合、やらなくても大丈夫でしょうか? サブタイプ、非浸潤性小葉癌(前癌病変との説明)だった事をふまえると、悪性度が高く、再発率も高いとネットでは書かれていたので不安です。よろしくお願いします。ちなみに遺伝子検査も受けて陰性でした。
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非浸潤性小葉癌は頻度の少ない病態で、以前は「癌」として扱われておりましたが、近年では「前癌病変」として扱う考え方が主流です。浸潤性小葉癌は、ときに悪性度の高いような病態をとることは事実ですが、浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌とは組織分類の結果として似た名称になっていますが、全く別の病態と考えて良いと思います。ただまれな病態であり、前述のごとくその扱い方も時代とともに変化しておりますので、まだ統一された治療方針といえるものは有りません。主治医の先生と納得のできる方針をよく検討、選択して頂きたいと考えます。(文責 谷)
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